49歳で「男性更年期」を自覚。クリニックで診断されるまでの一部始終とは【100人の更年期・GWベストセレクション】

ゴールデンウイーク特別企画!オトナサローネで公開された記事の中から、「大反響だった記事」をピックアップしてお届けします。力武亜矢さんによる本シリーズは「自分だけじゃない…と分かっただけでも、気持ちが楽になった」と人気です。

(集計期間は2018年1月~2026年4月まで。本記事の初公開2022年6月 2026年4月加筆修正。記事は取材時の状況です)

 

オトナサローネは同世代100人がいまどのような更年期を迎えているのか、そのあり方を取材しています。(ご本人の年齢や各種の数値は取材時点のものです)

あまり知られていないことですが、男性にもホルモン分泌の変化が起き、ゆるやかながら男性更年期が起こり得ます。今回は、語られざるその経過を52歳男性に教えてもらいます。

ヒロシさん 52歳
飲食店経営/ミュージシャン。妻と二人暮らし。お酒が大好きで50歳までは1日ビール5リットル飲む日もしょっちゅうだった。

49歳。いつもと違う二日酔いに違和感を覚えた

大のお酒好きが高じて、40代後半に念願の居酒屋経営を始めたヒロシさん。店に立ちながら、1日にビールを5リットル、サワー10杯程度飲む日もありました。二日酔いにも慣れたもので、多少の具合の悪さならやりすごす日々でしたが、49歳頃から、これまでにない体調の異変を感じるようになりました。

 

突然、滝のように汗がぶわっとまとめて噴き出てくるようになって。最初は二日酔いのせいにしていましたが、そのうち酔っていないときでも汗が出るようになって、これは違うなと思い始めました」

 

汗を流そうとシャワーを浴びても汗はひかず、加えて、熱いお湯を浴びると動悸が。本調子ではないと思い、異変を感じたら布団で横になるようにしましたが……

 

「布団に入っても汗は止まらなくて、すぐに布団がびしょびしょになりました。布団が濡れても交換する元気はなく、そのうち冷えた汗に体温が奪われて寒くなって、ぶるぶる震えてしまい、眠れない。こんな日が続きました」

 

気絶したように寝込んだり、突然不安が襲ったり、これっていったい……

ときには3時間程度しか寝られない日もでてきたヒロシさん。症状は徐々にひどくなり、月に1度のペースで、気絶したかのように一日中寝込んでしまうこともありました。

「寝落ちする瞬間、突然バクン!と胸部に不安が襲ってくるんです。何に対しての不安とかではなく、漠然と不安な気持ちになりました」

 

さすがに怖くなったヒロシさんは、異変を感じ始めて半年ほど経った50歳の秋、クリニックで診察してもらいました。

 

50歳で初めて知った男性更年期

「寝落ちするときのバクン!は胸部に感じるので、胸部のレントゲンを撮ってもらいましたが、特に異常はありませんでした。医師に『もしかすると更年期かもしれません』と言われ、そこで初めて自分が更年期かもしれないと意識しました」

 

これまで更年期にまったく関心がなかったヒロシさんは、この日を境にインターネットで更年期について調べるようになりました。

「調べれば調べるほど、自分の症状が更年期のそれにぴったりで。まさか男にも更年期があるなんて、思ってもいませんでした」

本編では、不調を感じたヒロシさんが男性更年期の可能性を医師に指摘されるまでの様子をお伝えしました。

男だって更年期になる。付き合う覚悟をきめた50歳が選んだ道は

では、自分が更年期だと確信を持ったヒロシさん。妻と母親に更年期だと伝えたときの反応と、その後の生活についてお届けします。

 

 

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