疲れ・肌老化対策に取り入れたい「アーモンドミルク」。低カロリー・低糖質・コレステロールゼロなのに、栄養満点。その実力は?

春から初夏にかけて、40代50代女性の体と肌は、思っている以上にゆらぎやすくなります。紫外線量の増加による光老化のリスク、薄着の季節を前にした体形への焦り、さらに新生活や寒暖差が引き起こす自律神経の乱れによるだるさや疲れ……。そんな季節のインナーケアに、医師や専門家たちがすすめているのが「アーモンドミルク」です。

柴田真希先生(管理栄養士、株式会社エミッシュ代表取締役)による解説

今、スーパーやコンビニの棚でも存在感を増している「アーモンドミルク」ですが、美容と健康にどのような効果があるのでしょうか?5月30日の「アーモンドミルクの日」を前に開催されたアーモンドミルク研究会の発表会では、栄養面での実力をはじめ、紫外線対策・体型管理・疲労回復に役立つ新メニューが報告されました。その内容をご紹介します。

 

アーモンドは「食べる」より「飲む」方が吸収される

まず、アーモンドミルクは「アーモンドが入っている牛乳」ではなく、水とアーモンドから作られる植物性飲料です。2013年に日本上陸して以来、市場は拡大を続け、美容・健康志向の人たちの間で定着しつつあります。そこで注目したいのが「吸収率」です。同じ栄養素でも、“摂り方”によって体内への吸収されやすさが変わるのです。

 

細胞壁の「壁」を壊して吸収率がアップ

アーモンドの栄養素は、植物特有の硬い「細胞壁」の中に閉じ込められています。しっかり噛んで食べたとしても、すべての細胞壁を壊すのは難しく、一部の栄養がそのまま体外へ排出されてしまうこともあります。

 

一方、アーモンドミルクは、アーモンドを細かく粉砕し、液状にしたもの。あらかじめ細胞壁が壊れているため、栄養を余すことなく、効率よく体に吸収できるのです。実際に、形状による脂肪酸の溶け出し量の違いを比較すると、細かく砕いたアーモンドは、粒の状態より、2倍以上消化がよいことが示されています。噛むのが苦手な小さなお子さんやお年寄りはもちろん、効率よく栄養を摂り入れたい方に、アーモンドミルクはぴったりの選択肢です。

 

液体にすると栄養素の吸収率が2倍以上UP

 

なぜ、アーモンドは「天然のサプリメント」と呼ばれている?

アーモンドには、ビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。注目すべきは、若返りのビタミンとも呼ばれているビタミンE。ゴマの約300倍も含まれ、強力な抗酸化作用で老化の予防に役立ちます。食物繊維は、レタスの約9.2倍とたっぷりで、腸内環境を整え、デトックス作用もあります。さらに、生活習慣病の予防効果も期待されている不飽和脂肪酸の一種であるオレイン酸は、大豆の約7.6倍と豊富。骨や歯の形成に必要なマグネシウムは牛乳の約29倍含まれています。こうした栄養バランスの高さから、アーモンドは「天然のサプリメント」とも呼ばれています。

 

 

 

健康意識の高い人ににアーモンドミルクが選ばれる理由

アーモンドミルクは、牛乳や豆乳と比べると、低カロリー、低糖質、コレステロールゼロといった特徴があります。体型管理を意識している人や糖質を控えたい人にもとりいれやすい飲み物です。無糖タイプであれば血糖値の上昇が穏やかとされています。また、乳糖やグルテンを含まないため、これらに過敏な人でも安心して飲める点も支持されています。美容と健康に欠かせないビタミンEは、コップ1杯(200ml)で1日分を補えるのも大きな魅力です。

 

 

春夏の不調に取り入れたい「ビタミンE」

春先からの紫外線量の急増や新生活のストレスなどにより、体内では活性酸素が過剰に発生し、細胞を酸化させて老化の促進や肌トラブルを引き起こします。ビタミンEはこの活性酸素に素早く結びつき、その働きを抑えることで細胞の酸化ダメージを防ぐ役割を担っています。さらに、ビタミンEには血行を促進する作用があり、肌のすみずみに栄養が届きやすくなることで、肌コンディションの向上や疲労感の軽減にもつながるのです。紫外線ダメージ・体型の変化・季節バテが重なりやすい春夏に、アーモンドミルクのビタミンEが注目される理由はここにあります。

 

本記事では、今、注目されている「アーモンドミルク」が、40代・50代の女性が抱えがちな春夏の不調におすすめできる理由をお伝えしました。

注目の「アーモンドミルク」は料理にも使いやすい!疲労感・肌老化が気になる40代・50代に専門家が推奨するおいしく整うレシピ

では、専門家が提案する「アーモンドミルク」を使ったレシピをご紹介します。

 

 

 

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