世界最高峰の学術誌で発表!毛がフサフサで「若見えするマウス」が共通して持っていた、感染症リスクも下げる注目の成分とは【新潟大学研究教授が解説】
世界的学術誌で発表。DEL-1値が高いほどコロナ感染を回避できた!
実はDEL-1は、世界中の研究者から注目を集めています。世界で権威のある学術誌『Cell』に載った研究で、DEL‑1が多い人ほど新型コロナに感染しにくい傾向があることが示されたからです。
つまり、体の中にDEL‑1がしっかりある状態は、ウイルスのような外からの敵に対して、強いバリアをつくっているようなもの。こうした質の高い研究があることで、DEL‑1が健康を支える大切な存在だという説明にも、より納得感が生まれるのです。
コロナのような感染症から体を守る免疫力のほか、DEL‑1は体のあちこちで炎症をおさえたり、組織を守ったりする“体の守り役”の役割を果たしてくれます。だからこそ、DEL‑1がしっかり働いていると、年齢とともに起こりやすいさまざまなトラブルを遠ざける力になるのです。
たとえば、骨の強化に役立つ、歯周病の進行をゆるやかにする、腎機能の低下を防ぐ可能性があると考えられています。また、加齢黄斑変性のリスクを下げる、関節の痛みや腫れをやわらげる、動脈硬化などの心血管トラブルの予防にも期待が。特に心血管系のサポートに強いため、健康長寿にも貢献する可能性については、さらに研究が進んでいくでしょう。
▶DEL-1が多いマウスは毛量が多く美ボディ
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ライター
内藤綾子
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