2019年に「増やすこと・減らすこと」。平成最後の元旦に考える
新年あけましておめでとうございます。“40代女性の一番リアルなメディア”をかかげる「OTONA SALONE」編集長の浅見です。本年もオトナ女性の「リアル」を追求してまいります。ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
元旦の朝、2019年の目標を考える
一年の計は元旦にあり。新しい年を迎え、さっそく「今年こそ〇〇する」といった目標や誓いをかかげたかたも、まだ考えていないかたもいらっしゃるでしょう。
私はどうしよう? 元旦の朝を迎えて、考えました。2019年に、増やしたいこと、減らしたいことがあると。あ、お金の話じゃありませんよ(ま、増やしたいですけれど)!
新年の目標や誓いといったものは元日に突如思いつくものではありません。それは前年━━2018年までにできなかったことや、考えさせられたこと。
つまり、すでに自分の頭の片隅に置いてあることなのです。
2018年、考えさせられたこと
実は2018年、私は「言葉」について考えさせられた出来事が、数多くありました。
そのひとつが「ほめ言葉のチカラ」でした。
好き、ステキ、キレイ、カッコいい、美味しい、楽しい、やさしい、カワイイ、オシャレ…。日本語にはたくさんの、相手をほめたり、好意を表す言葉があります。
こんなにたくさん存在するほめ言葉を、あなたは相手に伝えているでしょうか?
私自身は、あまり多くのほめ言葉を口にしていなかったと思います。たとえ「いい」と感じていたとしても、いちいち口にはしていませんでした。でも、思っているだけではなかなか伝わらないんですよね。
「ほめ言葉」が動かすもの
ほめられると、たいていの人はうれしく感じるものです。
照れくさい気持ちもありますが、気持ちが前向きになったり自信がついたりします。さらには、ほめ言葉を言われたことによって、その人間の行動すら、変わることがあるのです。
たとえば誰かに、手作りの料理を「美味しいね。料理とっても上手ね」と、ほめられたとしましょう。言われた人間はうれしいのはもちろん、また美味しいと言ってもらえる料理を作ろうと思い、料理の腕を磨く努力をするのです。
つまり、ほめ言葉は感情だけでなく、考えや行動すら変えるチカラがあるということなのです。
思っているだけじゃ伝わらない
私自身も、ある人にほめられた言葉によって少しずつ自分が変わってきたことを感じています。まったく自信がなかったことに自信が持てるようになったり、さらに努力してみたり。
だから、私自身もほめ言葉をもっと口にしようと思いました。
いいと思ったことは「いいですね」「ステキですね」…。心の中にとどめておくのではなく、ちゃんと言葉にして相手に伝えていこうと。
2019年、私は「ほめ言葉」をもっと増やそうと思います。
そして「言葉」について考えさせられた、もうひとつの大きな出来事がありました。
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