
植松晃士 知ってる? 永遠に変わらない「5つの美の基準」とは
みなさん、こんにちは。植松晃士です。2019年がスタートして、1月もあっという間に過ぎていこうとしていますが、慌しさは落ち着いてきましたか? さて。私事で恐縮ですが、2月にFOXネットワークスで放送される「ミス・ユニバース世界大会2018」で副音声を担当します。ご興味ある方はぜひご覧になって!
改めて気づく「美の基準」
実は去年12月に、この大会をタイランドまで観に行ったんです! 「ミス・ユニバース 世界大会」といえば、1952年から始まった由緒ある大会。美貌やスタイルの良さはもちろん、知性や教養なども審査される、世界が注目する大会ですよね。出場する何名かの方のツイッターが、ちらりとニュースで話題になったりもしてましたが、グローバルな世界で共通する、普遍的なビューティがあることを知らしめる大会でもあります。
過去には日本の代表がミス・ユニバースにも選ばれましたが、本当に世界から磨きあげられた美女たちが集います。見ているだけでため息モノ。美の基準は変わっていくものかもしれないけれど、変わってはいけない美もあるんだと教えられる舞台です。
例えば、ボディラインをいかに美しく見せるかを考えたドレスのシルエット。個人の美しさをより引き立てるヘア&メイク。自信たっぷりに見せるためにポージングする決めポーズなどなど。腰に手を当てて、片足を前に出して腰をくっと入れるポージングなんだけど、おそらく70年代から変わってないかも~(苦笑) 昨今のファッションショーのランウェイではあまり見ないけれど、品行方正さ、女性らしさ、女性としての豊かさなどを具現化して見せてくれます。
スピーチにしても、早口でまくしたてるよりもゆっくりと丁寧にお話しているほうがエレガントに感じますよね。また、ふんわりとしたイメージ作りも、女性のやわらかさを表現できていいような気がします。
グローバルビューティは、前髪がない!
いろいろな視点から見て楽しい大会なんですが、そこではた!と気づいたことがひとつ。誰ひとりとして前髪がないの! 日本においては、老いも若きも前髪命!って勢いで、まるで「麗子像?!」という感じなのに、世界の美の基準においては前髪は不要なのよー!
これは、日本の文化にも問題があるんですよね。「かわいい」文化が王道でしょ。ちょっとでも若く見えるように、かわいらしさを表現するために前髪を作るんでしょうね。しかも、年齢が上になると「前髪でシワを隠す」とか「前髪で小顔に見せる」とかいいわけするけど、前髪があることで、より目元に視線が集まるから目尻のシワが際立つの! 小顔に見える以前に妖怪に見えちゃうから~! ミス・ユニバースを見ながら、日本女性たちもグローバルビューティに達してほしいな、と思った次第です。
自虐ネタはもうアウト。「自己愛」を高めましょ!
かわいらしく見せるためには、まるごとかわいらしくしなくていいの。実年齢を忘れないで。大人の装いの中にかわいさが埋もれているほうが引きが強くなるんです。いつの頃からか、ついうっかり自分の年齢を忘れちゃうこともあるけど、年齢を書きたくない~と思った時点で、もう大人ってことだから(苦笑)。
たまに、「自分はどうせ可愛くないし」とか「自分は太っているから」とか、忍法自虐ネタを披露する人もいるけど、忍法を使うことで開き直っているだけだよね。努力を放棄してるってこと。ある意味、その忍法を使う人は闇を持っているってことでしょ。ミス・ユニバースを見て! 「世界で一番美しい私」を勝ち取るために、すごいモチベーションで生きているの。かよわいと生き残れないんですから。
お花を買うときも、弱々しいのは選ばないじゃない。美しくて少しでも長持ちするものを買うでしょ。それと同じよ~! 自分で自分を愛してあげなくてどうする? 今年は「自己愛」を高める努力もしましょ。そして、グローバルな美しさをぜひテレビで見て参考にしてみてね。
では、次回またお会いしましょう♪
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