「やることが多すぎる」人こそ、 AIでタスク整理をしたほうがいい理由とは。「AIで3か月で5億円」を実現した起業家直伝!【使い方実例つき】
仕事の締切に追われながらも、家事や子育て、介護、etc…気づけばやることがどんどん積み重なり、「結局どれから手をつければいいの?」と迷ってしまうことはありませんか?片づけてもまた次のタスクが増えて大事なことほど後回しに…。
こうした悩みに対し、ビジネス分野で屈指のアウトプット量を誇る起業家・投資家・YouTuberである上岡正明氏は、AIを使って優先順位を整理する方法をすすめています。
本記事では、“AIで「3か月で5億円」”を実現した上岡氏の全60の技法を完全公開した著書から、 タスクを効率よく進めるための具体的な方法を紹介します。
※本記事は書籍『最短で最大の成果を上げる AIアウトプットの全技法』(上岡正明:著/アスコム)から一部抜粋・編集したものです
タスクの優先順位を決める
一日のタスクをAIに渡し、「重要度」と「緊急度」の2軸で整理させることで、タスクの優先順位を可視化します。
AIの「第三者視点」でタスクの棚卸しをする
「重要ではない仕事」に時間を使ってしまうと、一日はあっという間に終わってしまいます。そこで役立つのが、アイゼンハワーマトリクスです。
タスクを、
・第1象限:重要かつ緊急(今すぐやるべきこと)
・第2象限:重要だが緊急ではない(将来の成果につながること)
・第3象限:緊急だが重要ではない(他人の都合・雑務)
・第4象限:重要でも緊急でもない(やらなくてよいこと)
の4つに分け、本当に時間を投資すべきタスクを明確にするのです。
とはいえ、自分だけでタスクを分類しようとすると、「どれも大事に見えてしまう」 「つい目先の緊急タスクを優先してしまう」といった偏りが出がちです。そこで、この仕分け作業そのものをAIに任せてしまいましょう。
AIにタスク一覧を渡し、4象限への分類と、「今週、前に進めるべき第2象限のタスク」「今日やめる/人に任せるべき第3・第4象限のタスク」を提案させれば、あなたはAIが示した結果を見ながら、「本当に集中すべき仕事」に時間を配分できるようになります。
では、タスクの優先順位を決めるプロンプトをご覧ください。
プロンプト
あなたは、タスク整理と優先順位づけが得意なタイムマネジメントコーチです。これから私の【タスク一覧】をお伝えします。アイゼンハワーマトリクス(重要度×緊急度の4象限)に基づいて、次の手順で整理してください。【ルール】
1.各タスクを、
- 第1 象限:重要かつ緊急(今すぐやるべきこと)
- 第2 象限:重要だが緊急ではない(将来の成果につながること)
- 第3 象限:緊急だが重要ではない(他人の都合・雑務)
- 第4 象限:重要でも緊急でもない(やらなくてよいこと)
の4つに分類し、それぞれのリストを作成してください。
2.第2象限の中から、「今週必ず一歩進めるべきタスク」を3つ選び、それぞれを1~2 ステップの具体的行動に分解してください。
3.第3・第4象限の中から、「手放す/他人に任せる/後回しにする」タスクを3つ挙げ、それぞれについて「なぜ今やらなくていいのか」を一言でコメントしてください。
【タスク一覧】(ここにやるべきタスクのメモを入力)
実際にやってみよう
仕事のタスクが増えてきたら、すべてをAIに渡し、アイゼンハワーマトリクスで棚卸ししてみましょう。自分では「どれも大事」に見えるタスクも、AIの第三者視点で4象限に分けてもらうと、優先順位がはっきりわかります。
今日・今週の予定をできるだけ具体的に書き出したうえで、このプロンプトをそのまま貼り付けて実行してみてください。今回は【タスク一覧】に、以下のように入力してみます。
・本日のYouTube動画の撮影とアップロード
・大手クライアントへのPR企画書の提出(明日締切)
・出版予定の新刊のゲラチェック(明日締切)
・子ども向け教育事業(新規事業)の企画案作り(将来の事業)
・株式投資のための新規銘柄のAIスクリーニング
・SNSフォロワー10万人達成に向けたAIとの壁打ち
・スクール受講生からの個別質問メールへの返信
・取引先からの「夜の会食」への断りメール作成
・会社の経費精算と領収書の整理
・競合YouTuberの動画の目的のないダラダラ視聴
AIの回答
1.アイゼンハワーマトリクスによる分類
●第1象限:重要かつ緊急(即座に対応)
・大手クライアントへのPR企画書の提出
・出版予定の新刊のゲラチェック
・本日のYouTube 動画の撮影とアップロード
●第2象限:重要だが緊急ではない(未来への投資)
・子ども向け教育事業(新規事業)の企画案作り
・SNSフォロワー10万人達成に向けたAIとの壁打ち
・株式投資のための新規銘柄のAI スクリーニング
●第3象限:緊急だが重要ではない(効率化・削減の対象)
・スクール受講生からの個別質問メールへの返信
・取引先からの「夜の会食」への断りメール作成
・会社の経費精算と領収書の整理
●第4象限:重要でも緊急でもない(手放すべきこと)
・競合YouTuber の動画の目的のないダラダラ視聴
2.今週一歩進めるべき3つの具体的行動
「緊急ではない」第2象限は、意識的に時間を確保しないと一生進みません。以下のスモールステップから着手しましょう。
①新規事業(教育)の企画案作り
行動:企画の「ターゲット」と「解決したい悩み」を3つ書き出す。
② SNS10万人達成への壁打ち
行動:AI に「現在の投稿の弱点」を分析させ、改善案を1つだけ決める。
③株式投資のAI スクリーニング
行動:スクリーニングの「除外条件(これだけは買わない基準)」を1 つ設定する。
3.手放す・任せる・後回しにするタスク
①会社の経費精算と領収書の整理
理由:あなたがやる必要はありません。外注するか、スキャンしてAI/ツールに丸投げすべき事務作業です。
②競合のダラダラ視聴
理由:「 分析」という名目の娯楽になっています。視聴時間をタイマーで区切るか、今日は一切見ない決断をしましょう。
③受講生への個別返信
理由:1対1の対応は限界があります。よくある質問は「FAQ」にまとめるか、AIに下書きをさせてチェックのみに留めましょう。
時間配分まで決める
実際の業務では、第1象限の「すぐやらないといけないこと」は毎日のように発生します。その中で、どれだけ第2象限に時間を割けるかが、仕事の成果と将来を左右します。そこで大事なのは、「タスクを分類して終わり」にしないことです。
AIに4象限の仕分けをしてもらったら、次のステップとして、「今週、各象限に何時間くらい使えるか」を一緒に考えてもらいましょう。たとえば、AIにこう伝えます。
「今週、仕事に使える時間はトータルで40時間です。第1象限には最低でも◯時間必要だと思います。第2象限には、最低でも◯時間は投資したいです。第1~第4象限ごとに、1週間の時間配分と、ざっくりした『週の時間割(曜日×時間帯)』を作ってください」。
こう指示すると、AIは「午前中は集中しやすいので第2象限を入れる」「夕方のすき間時間には第3象限をまとめて処理する」といった形で、1週間分の時間割を提案してくれます。カレンダーにそのまま転記すれば、「第2象限にまったく手をつけないまま1週間が終わる」という事態を防ぎやすくなります。
また、一日の終わりや週の半ばに「今週の時間割どおりに、第2象限のタスクに何時間使えたか一緒に振り返り、計画との差を教えてください。足りない場合は、残りの日でどこを入れ替えればよいか提案してください」といった具合に、AIにチェックさせるのもいいでしょう。
こうすれば、常に第2象限のタスクを意識し続けることができるはずです。
ここまでの記事では、タスクを効率よく進めるための具体的な方法をご紹介しました。つづく関連記事では、メンタルを整える「夜のAI習慣」をお届けします。
関連記事はこちら>>疲れているのに寝つけない、頭が休まらない…そんな日々のモヤモヤを整える「夜のAI習慣」って?【脳科学者がくわしく解説】
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著者:上岡正明(かみおか・まさあき)
日本脳科学認知心理協会理事。株式会社フロンティアコンサルティング代表取締役社長。情報経営学科修了(MBA)。 多摩大学客員講師。PR広報、ブランド構築、デジタルマーケティングのコンサルティング会社を設立。三井物産やSONYなど200社以上の企業ブランド構築、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントやPRなどを行う。と同時に、放送作家としてドラマ脚本や、「笑っていいとも」「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「タモリのスーパーぼきゃぶら天国」など人気番組の企画構成を担当するなど、メディアクリエイターとしてマルチに活躍。独学で通算10億円を築いた投資家としても知られるかたわら、近年はAIを経営・マーケティング・投資の現場にいち早く導入。AIを活用し、たった1人で新規事業を立ち上げ、わずか3か月で5億円規模の売上を達成。YouTubeやXなどSNSの総フォロワーは約60万人。ビジネス分野で屈指のアウトプット量を誇る起業家・投資家・YouTuber。
公式YouTubeチャンネル「上岡正明【MBA保有の脳科学者】」:https://www.youtube.com/@kamioka01
公式X:https://x.com/kamioka01
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