戦国時代にも逃れられなかったアルハラ。「職場の飲み会」がなくならない歴史的理由とは?
戦場でも酒を楽しむ
人間は不安を抱えると酒の力を借りて、この世のつらさから逃れたいと思うものです。戦国武将は陣(軍事拠点)でも酒を飲んでいましたが、死と隣り合わせで、過酷な状況下にあれば、酒の助けを得たくなるのも自然なことです。
戦場にも商人が陣を出入りし、酒や食べものなどの販売を行っていたため、酒は戦場でも手に入れることができました。また、作戦会議の後には酒宴が催されることもあったと伝えられています。現代のサラリーマンも仕事の打ち合わせの後に飲みに行くことがありますが、いつの時代も人間の行動パターンは変わらないものですね。
25話の振り返り>>儚き戦国乱世の地位。城持ちになる者もいれば追放される者も……。安藤守就(田中哲司)が下した「父としての決断」に涙【NHK大河『豊臣兄弟!』第25回】
<参考資料>
稲垣史生『戦国時代大全(KKロングセラーズ)』ロングセラーズ、2016年
小和田哲男(監修)『戦国 忠義と裏切りの作法』ジー・ビー、2019年
鈴木眞哉『戦国武将のゴシップ記事』PHP研究所、2009年
池上良太『図解 戦国武将』新紀元社、2010年
厚生労働省『令和6年国民健康・栄養調査報告』
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/eiyou/r6-houkoku_00001.html)
この記事は
アメリカ文学研究/ライター
西田梨紗
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