46歳、ワクチン接種で「これまで経験したことのない悪寒」に恐怖した一部始終
国内のコロナワクチン接種が進み、さまざまな副反応の声も挙がっています。
埼玉県川口市に住む佐藤ミナさん(46歳)は、草加市の物流倉庫勤務。「とにかく早くワクチン接種を受けたい」と職域でモデルナを接種しました。その体験とは?
「都内まで受けにいくのが怖い」という同僚もいた
地元での接種がいつになるかわからなかったミナさん。職域接種はグループ全社で実施のため、JR渋谷駅付近まで出向いて受けたそうです。
「私の勤務先は正社員が30人ほど。普段は全員車通勤のため、渋谷までの電車が怖いし、1時間も電車に乗るのはしんどいしとしりごみする人が多く、受けに行ったのは10人でした」
1回目の接種は7月10日でしたが、地元自治体からの接種券は8月7日の2回目接種の直前にようやく届いたそうです。
「地元の友人の予約を取るため、接種券が届いた翌日、手分けして市のHPのリストを見ながらリンクのない医院へ電話をかけたのですが、断られまくって全滅しました。その後も粘って粘って、ようやく9月上旬に市内の病院で1回目の接種を受けられるようです」
ミナさんが1回目の接種を受けた頃は接種予約のとり方や副反応などあらゆることに関して情報がなく、心構えのないままの接種でした。
2回目接種後の夜中、あまりの悪寒に目が覚めた
「1回目は暑い日でした。接種後、そのまま15分待機しますよね。私は特に持病も貧血もないので大丈夫と思っていたら、緊張したせいでしょうか、打った直後から心拍数が90を越えるくらいに上がってしまって。自主的に30分休んでから会場を出ました。その後は当日も翌日も何も副反応はなく、ホッとしました」
2回目接種の際、医師にその話をしたところ、特別に「30分待機」というカードをもらいました。しかし、接種後は動悸も何も起きずそのまま無事帰宅。待機が終わる30分前後で多少肩と肩甲骨の痛みは感じましたが、夜8時の時点では平熱、その日はそのまま寝ました。
「ところが、夜中の3時、ものすごい悪寒に襲われて急に目が覚めました。慌てて熱を計りましたが、平熱。腕が痛いので解熱鎮痛剤を飲んで寝なおしましたが、5時に再び目が覚めてしまい、熱を計ったら37.6℃。朝7時には38.1℃まで上がりました。食欲はあったので朝ごはんを食べ、解熱鎮痛剤を飲んでまた寝ました。夕方17時に熱を計ったらもう平熱に下がっていました。夜中だけ悪寒があったんです」
接種2日目の夜も、寝るときは平熱でしたが、明け方4時頃に同じような悪寒で目が覚めました。同居中の彼に毛布を出してもらいつつ、体温を計りましたが、汗をかいていたためか35.7℃と低く、解熱鎮痛剤を飲んで再び眠りに。朝計ったときには平熱に戻っていたそうです。
「ちょうどオリンピック中の3連休だったので、火曜は仕事に行けるかな……?と思っていましたが、3日目の夜は熱も上がらず、朝も大丈夫で、3連休のうちに回復しました」
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