トレンド再燃! レイヤーたっぷり。あのウルフカットがコンサバ見えしない秘密は…

チャームポイントは生かしながら、コンプレックスは適度に隠したい。その上で全体のおしゃれ感を底上げできたなら…。そう望む30代40代は多いですよね。

今回はコロナ禍のマスク生活で気になるという声がグッと増えたフェイスラインを美しく際立たせてくれるトレンドヘアスタイルを東京都内に7サロンを構える人気サロンBelle代表の飯田尚士さんと副店長の鯨岡拓也さんに教えていただきました。

 

レイヤーたっぷりのウルフがコンサバ見えしない秘密

トレンドのソフトウルフのレイヤースタイルですね。彼女の明るい雰囲気にぴったりです。ともするとコンサバに陥りがちなウルフスタイルをカジュアルに昇華するためのポイントはどこにありますか?

 

-飯田さん「アクティブなご本人の印象を生かすように動きのあるカットにしました。ペタッとしやすい髪質なので、トップにしっかりレイヤーを入れてふんわり感を出す工夫をしています。より小顔に見えるように、顔まわりはあご下ラインでカットして、サイドにゆるやかにつないでいます。ふんわり動きがあるという意味ではヘアカラーに入れたハイライトの効果もあると思います」

 

30代40代に都合がいいハイライトカラーって?

ちらほら目立ちはじめた白髪を「隠すのでは生かす」おしゃれ染めとして人気のハイライトカラー。白髪以外にも世代的なメリットがあるということでしょうか?

 

-飯田さん「あります。ハイライトを入れると立体感が出て、動きが出ます。もちろん白髪ぼかしの効果もありますし、彼女のようにペタっとしたすい髪質の場合、トップがふんわり見えるのでとてもオススメですね。この動きやふんわり感が出ることが、コンサバ見えしないポイントでもあるんですよ」

後ろから見るとよくわかりますね。

-飯田さん「オーダーする上でもうひとつポイントをあげるとすると、このひし形シルエットです。レイヤーであごラインにくびれを作ってあげることで、動きが出てカジュアルな雰囲気がアップするはずです」

担当/飯田尚士さん(Belle代表)@belleiida

モデル/永井なつみさん

 

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撮影/撮影/廣江雅美

撮影協力/Belle

 

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