デリケートゾーンの再生医療「膣PRP」。性交痛に悩むアラフィフ・ライターが実際に体験してみた(後編)
性交痛に悩むアラフィフ編集者が体当たり取材。膣PRP療法で悩みは改善されるのか?後編です。
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膣PRP療法 施術開始!まずは採血から
注入するPRPの材料となる、自分の血液を採取します。通常の採血とあまり変わらない感覚で、あっというまに終わりました。
それを遠心機にかけて30分ほどで注入用のPRPが出来上がります。
濃縮された血小板(PRP)
私は膣の締まりに関する悩みは持っていなかったので、今回は自分の血液から作られたPRPのみを注入することになりました。(締まりをよくする場合には、成長因子を追加するとよいそうです)
いよいよ注入。緊張する私に、看護師さんが…
先生の手前に写っているのは私の左足
施術室で開脚器に寝転がり、タオルを掛けてもらいました。婦人科の検診のような感じです。
まず、先生が指でGスポットを確認します。
Q「響く感じがしますね、そこです」
すかさず先生が注入します。ホントに痛くない!
痛くないのはよいのですが、人前でGスポットを押されるなんて初めての体験で、ちょっと衝撃でした。
そのあとは、夫婦生活のときに痛みが強い部分に集中的に注入。さらに全体的にまんべんなく注入して頂きました。
先生「あとね、ここは大切だから」
手前の方にチクッ! これはちょっとだけ痛かったです。
印象的だったのは、看護婦さんがずっとそばに付いていてくれて、私の腕を優しくポンポンしてくれていたこと。
デリケートな部分の施術ですから、受ける方もどうしても緊張してしまうんですが、そこで気遣いしてもらえるのは有り難かったです。
膣PRP療法を受けたあとの経過
施術後に出血が多少あるかもしれません、と言われて病院を後にしました。術後の出血が施術によるものか、生理なのかを判断するために、月経後に施術することが望ましいのだそうです。
私は翌日にピンクのおりものが出ましたが、その程度の出血は許容範囲だそうです。
また、1週間は性交渉控えるようにと言われました。お風呂は、湯船に浸かるのは当日はNG。シャワーは大丈夫です。
効果が出てくるのは施術から1ヶ月後で、3ヶ月~1年後にマックスに。持続するのは加齢を考慮すると5年程度ということですが、自分が本来持っているものを良くする施術なので、その意味では永続的とのことでした。
▶1ヶ月半後、実際に夫婦生活してみた。その結果は…
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