【水野美紀さんインタビュー】「子どもを産んで人生がすべて変わった」。若かった頃を振り返ったら、より自分のことが理解できるように
カンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」で、齊藤京子さんとのW主演を務める、俳優の水野美紀さん。俳優としての活動のほかに、日本のエンターテインメントを世界に向けて発信する会社の取締役兼プロデューサーでもあります。また私生活では43歳で第一子を出産。子育てに奮闘する母親でもあります。エネルギッシュでいつまでも若々しい水野さんに、秘訣を伺いました。
本記事では、「子どもを産む前と後ではまったく違う」という水野美紀さんの、仕事や生き方に関する想いを伺います。
子を持つ親として、第1話は涙をこらえながら演じました
―――本作の水野さんの役どころは、幼稚園のママ友いじめが原因で娘を亡くし、その復讐にもえる55歳の母親というものです。内容を知った時の率直な感想を教えてください。
私にも子どもがいるのですが、自分が親になってから、子どもに関するつらいニュースとかが本当にダメになって。このドラマも、若い母親がすごくひどい目に合うじゃないですか。正直「1話目からこれはないわ」と思うぐらい、台本を読んでいてつらかったですね。
現場で泣いちゃいそうになるのをこらえながら演技していました。
―――ママ友によるいじめで娘を亡くし、そこから水野さん演じる母親の復讐劇が始まるんですよね。
はい。ドラマとしては、1話目が壮絶であればあるほど、以降の復讐パートへの視聴者の思い入れも強くなると思うので、つらかったですがそこは一生懸命演じました。その後に始まる復讐劇パートは、視聴者の皆さんにも楽しんでもらえるように、私も振り切って演じています。
正直、設定としても荒唐無稽なんですよね。だからこそ、荒唐無稽な描写の中にリアリティも持たせないといけない。そのギリギリのラインをバランスよく攻めているドラマだと思っていて、そこにおもしろさを感じています。
年齢とともに自分のことが深く理解できるようになってきた
―――娘を亡くした母親として、感情を爆発させるシーンも多くあると伺っています。水野さん自身は、嫌なことや不満が溜まった時、どうやって発散していますか?
筋トレをしたり、買い物をしたり、おいしいものを食べたり……ですかね。あとお酒を飲んでぐっすり寝るとか。
愚痴を人に聞いてもらうこともあります。私の母が近くに住んでいるので、母ともよく話をしますし、ママ友などと話して、話すことで気持ちを整理していく、ということもあります。
―――不満やストレスは引きずらないタイプですか?
もちろんそううまくいかない時もありますが、嫌なことがあっても、自分で上手に処理できるようになってきた、というのはあるかもしれません。処理するまでのプロセスが確立してきたというか。
―――それはどういうプロセスですか?
イライラしたりカッとなった時に、自分をいったん客観的に見て、「私は今イライラしている」「何に対して?」「これに対して」「これにイライラする根幹はどこにあるんだろう」と自分で想像や分析ができるようになってきたと思います。
―――年齢とともに獲得したスキルですかね。
それもあると思いますが、子どもを持ったことで、より自分のことを考えるようになったんです。
子どもに何か言いたくなった時に、「自分はそんなことを言える人間か?」と思うこともあるし、子どもを通して、自分の小さい頃からの人生を振り返ることもあります。
人にされて嫌なことと同じことを、若い時の私もしていたかもしれない
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