「寝てるだけでスクワット3セット級」のプロ用全身EMSと、骨盤底筋EMS「ペリネフィット」を試した50代2人組に起きたことは!
こんにちは、現在55歳のオトナサローネ編集部井一です。子どもの頃から運動はものすごく苦手で、最近やっとピラティスで週2回体を動かせるようになったのですが、しかしコロナ禍以降5㎏増えた体重はどうやっても減りません。
最近何か困るとすぐReFaやSIXPADでおなじみのMTGの皆様に泣きつくのですが、「……やっぱりピラティスは、姿勢はよくなるけれども、体重にはインパクトがなくて」とご相談してみたら「じゃ、うちのプロ用EMS試しませんか!」

SIXPAD PR 松澤さん(左)志摩さん(右)
というわけで、エディターの田中希さんと2人で品川にあるMTG東京オフィスに伺いました。
【更年期を助けてくれる人たち名鑑】#3
独自の合成波で「うねりのような収縮を起こす」プロ仕様の機器
今回は注目の2アイテムにトライさせていただきました。もうね、1つ目「SIXPAD MEDICAL PRO(メディカルプロ)」がさっそくすごかった。
本品は市販されていない、接骨院やサロンなどプロ専用のEMS機器です。設置費不要、施術料金の料率払いでリースし、料率上限額に達したらそれ以上の支払いもないという、素人である私が考えてもとても導入しやすい仕組みなので、かかりつけの院の先生に「SIXPADに連絡をとってください」と相談するとたぶん入れてもらえます。hotpeperで検索してみたところ、15分3000円前後での施術が多いようです。
SIXPAD独自の「干渉波」を起こすのがこの機器の特徴です。「干渉波」とは、左右二つの電極から異なる周波数の電気を流し、体内で交差させることでぶつかりあって生まれる波形。うねりのような収縮を起こすため、寝たままでもアウターマッスルからインナーマッスルまで効率的に全身へのトレーニング効果を発揮する……
以上リリースの棒読みで恐縮ですが、身を持って体験できますから「なんかすごい」でいいと思う。「鍛える」モードと「コンディショニング」モードがありますが、今回は鍛えるモード15分で体験しました。
私たち、体の左右バランスもめちゃくちゃなまま還暦近い年齢になってしまったね…
施術前にまず、左右のバランスチェックから。私は前後や左右から押す力には耐えられるのですが、左側に体が動かしにくいとのこと。

一緒に体験したエディターの田中希さん(53歳)は、「前」と「右」から押す力に弱い様子。ご覧のように、右から肩を押されると体が傾きます。また私と同じく、体を左側に動かしにくいことが判明。私も希さんも毎日ナナメ掛けバッグで重たいPCを持ち運んでいるから?

希さんいわく「私、体の左側ばっかり痛めてるのよね……」。そういえば私もぎっくり腰、膝、50肩など痛みのトラブルはすべて左半身に出ています。
このようなアンバランスは誰にでもあるのだそう。そして「SIXPADメディカルプロ」は、普段意識できない深い部分の筋肉にも刺激を入れることで、その部位ごとの筋肉の使い方を思い出させるのが得意。終わったあとの身体がどう変わるか、期待が高まります!
いよいよ施術。それはまるで「ドドド」と「ギュー」が繰り広げるオーケストラ!

腹部と大腿部にベルトを巻き、電極をセットします。よく見ると、電極コードは左右クロスして配置されているのがわかるでしょうか。これがSIXPAD独自の干渉波を生みだすポイントだそう。スイッチをオンにしてから最初の30秒はウォームアップ。最初はかすかなトン、トン、トンから始まり、きゅーっと身体が絞られ、またトン、トン、トン。

さて、今回先に体験したのは黒いウェアの井一です。最初は何でもないのですが、レベルを1つずつ上げていってもらうと、5くらいから「ギャ」となる刺激。しかし1分ほど続くと慣れるので、「もう1つ上げてください」。8を越えたあたりからは「わ、痛」という感覚になっていきました。
この、SIXPADメディカルプロへの「向き合い方」には、人それぞれの流派があるそうです。
「社内での開発テスト時にも明らかでした。大きく分けて『耐える派』と『出す派』がいて、黙々と耐えながらレベルを上げてもらう人もいるいっぽうで、キャー痛いと叫び続けたり、ずっとおしゃべりを続けながら上げていく人もいました。刺激のいなし方も人それぞれで、力を抜く人もいれば、体の別の部分に力を込めて逃がす人も。運動経験などでも相当違うようでした」(SIXPAD PR 松澤さん)
写真の通り、私はものすごい顔をしながらも声は出さない(出せない)、典型的な「耐える派」でした。

いっぽうの希さんは、結構痛い目にあっているのにずっと「あ、今この波はまさに骨盤底筋に入っています」「いま仙骨あたりに刺激が入りました」「たぶんこれが腸腰筋です」とおしゃべりを続ける「出す派」。正反対のタイプでした。
希さんはストレッチ系の記事も多数手がけているので、自分の体の中での筋肉の位置がおよそわかるというのも大きかった。事前に解剖図をおおまかに把握したうえで施術をうけるときっと楽しいです。
終了後は「スクワット3セット分の疲労感」「プールから上がったあとみたい」

この日は私がレベル10、

希さんが11までトライしました。マシン1台から2人同時に施術を受けられるそうなので、筋肉に詳しい人と同時に受けて解説してもらうのも楽しそうです。
「30分、60分のコースもあります。いずれもレベルは最大30です。もともと体内に水分が多い人はもちろん、筋肉が多い人は体内の水分量が多く通電しやすいため、より刺激を強く感じるかもしれません。その人にあった数字を見極めながらの施術で、女性ならば10~15分が一般的です」(松澤さん)
希さんは普段通う整体にもEMS機器があり、施術してもらうそうですが、違いはありましたか?
「整体のEMSはピリピリするだけ。SIXPADは全然違いますね。トントントン、ギューの2つの波があって、ギューのほうがとにかく体内までギューっと絞るように入ってくる。そして、2つの波からびっくりするほどいろいろな刺激のバリエーションが繰り出されます。15分の間すべて刺激が違ったのではというくらい」(希さん)
確かに、常に違う刺激だと感じました。
「太ももとウエストにベルトがあるだけなのに、下半身がつま先までびくびくと動くのも驚きでした。全身の神経は全部つながっていることを実感しました」(希さん)

こちらは終わった瞬間の井一。「おわったー」としばらく放心しました。EMSは有酸素運動ではない、そもそも運動でもないのですが、あたかもプールでざぶざぶ泳いで上がってきたあとのような疲労感です。このあと帰路は山手線で新宿まで寝てしまいました。最近私たち睡眠の質が低下して、もう電車の中では滅多に寝ないのに。希さんは疲れなかった?
「私はスクワットが終わったあとのような筋肉の疲れ方です。不思議ですね、運動していないのに1時間ほど運動したあとのようなスッキリ感があり、疲労感というわけではなくて、筋肉だけが疲れている感覚。これが15分で終わるならとんでもないタイパのよさです」(希さん)
体幹が「目覚めた」。体が筋肉の使い方を勝手に思い出していく

アフターの左右バランスチェックです。わかるでしょうか、私はビフォアと比較して左側に10°ほど体が回旋しやすくなりました。

希さんはもっと顕著です。「わ、右から肩を押されても体がぐらっとしません!」

「片足立ちで押されてもよろめきません。これ、筋肉が目覚めた感覚ですね。ビフォアでは後ろと右に押されて倒れましたが、アフターは何も考えなくても筋肉が動きました。よくフレイル予防って言いますが、親を見ていても、老人の転倒はこういうことで、何も考えてないときに力が加わるから簡単に倒れるんですね。でも、施術を受けたあとは体が勝手に防御してくれます」(希さん)

言うなれば、この手で示した部分に「四角いレンガみたいな体幹」が呼び覚まされて、外から力が加わっても筋肉が動いてくれる感覚! 確かに、老人が転倒するのってこの体幹を使う感覚を忘れてしまうからだとも考えられる。いまのうちに近所に施術してくれる場所を探しておかなきゃ……!
つづき>>>もうひとつ「家庭にいながらにして強力な骨盤底筋EMS」、尿漏れが気になる50代に「どのくらいの福音」なのか??試してみた!
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