「10kgやせ達成への道」断糖ダイエット、甘いものが食べたい!時は……【40代ダイエット奮闘記#4】
長年、自分に甘く生きてきて、体重三桁を目前にして体調は自分史上、最悪……。そんなときに舞い込んだダイエット体験モニターに飛びつき、「最初で最後の本気ダイエット」を決意した独女こんどう。40代といえば女性としてカラダが大きく変わるお年ごろである。遅れてきたダイエッターは結果を出せるのか!?
断糖ダイエットを始めて3週間でマイナス5㎏。順調に思えたダイエットだったが、ここに来て無性に食べたくなってきたのが「甘いもの」。おデブながらも甘いものに興味がなかったところがせめてもの救いと思っていたのに。なんで今ごろ、甘党かよ!!!
(前回の話はこちら)
そもそも、断糖ダイエットに向いていたワタシ
「断糖ダイエット」は糖質をできる限り控えて減量するダイエット法。ごはんやパン、麺などの炭水化物、野菜やキノコ類であっても糖質の高いものはNG。スイーツや果物にいたっては「世界には存在しない」と思いったほうがいいぐらい。
その代わり!糖質をほとんど含まないお肉や魚はいくらでも食べてOK。
さらに!糖質の低い焼酎やウィスキーならお酒を飲んでもかまわない。お肉大好き&のん兵衛のワタシにとって天国のようなダイエット。辛さを感じないのも当然。
体重も、ちびりちびりではあるけれど、300gとか500gとかほぼ毎日減っていた。チリツモにより3週間で5㎏マイナス。
ついついネット配信の海外ドラマにハマって、深夜まで起きてるとさすがにおなかが空いてくるけど、「明日は何g減ってるかな~」と、楽しみの方が勝つので、大人しく眠りについていた。
以前だったら深夜だろうが食べたい気持ち最優先。迷わずポテチの袋を開けていたのに。ほんと、諦めてなくて本当によかった(涙)。
断糖ダイエットを始めたころ、糖質制限ダイエットをやったことがあるという知人がこんなことを言っていた。
「私はすごく甘いものが好きだから、本当につらかったよ・・・」
甘党の人にとっては最初から我慢の日々だからつらいと思う。
一方、ワタシのおデブの源は圧倒的に、しょっぱくて脂っこいもの。
ポテチ(特に湖池屋ののり塩ラブ)などのスナック、アメリカンドッグも大好き♡ ホテルのバイキングに行ってもスイーツにはまったく食指が動かないし、外食してても連れの女子たちがデザートにキャッキャッしてるときも、唐揚げを追加しているか、食べたとしても、ひと口もらえれば十分だった。
そろそろ、ちょっと小休止
断糖ダイエット開始以来、特に意識していなかったけど、ここに来るまで甘いものは一切食べていなかった。会社にいると、出張のお土産やおすそ分けのお菓子は引き出しにしまっていた。
それが最近、「甘いものが食べたい!」欲求がムクムクと表れはじめたわけで。
まだ理性を崩壊させるほどではなかったけど、悶々としていたのは事実。仕事中、お菓子が眠る引き出しに手を掛けそうになることも。
そんなとき。
会社で、席をひとつ飛ばしたお隣に座るアサミ編集長が声をかけてくれた。
アサミさん「そろそろ、ダイエット疲れしてない?」
ダイエット疲れ?
そんな言葉もあるのだな、と初めて知った。
言われてみれば、そうかも。
書籍の企画で始まったダイエットだったけど、2ヶ月のモニター期間が終わった後も標準体重に近づくまで続けたいと思っていた。
最低20kgは痩せたいしなあ……だいぶ長い道のりだね。
今回、断糖ダイエットをアドバイスしていただいている西脇俊一医師の著書によると、
最初の3日間、徹底的に断糖することで糖質への依存から抜け出すことができる。それを習慣化するのに3週間は必要。
あ!ちょうど3週間だ(ニヤリ)。
こっそり、「ハーゲンダッツの日」を作る
ダイエット疲れ。確かにそうかも。よく分からずスタートした断糖ダイエットも気づけば3週間。いまのところ、ちゃんと結果も出せている。
自分史上、こんなにダイエットは続いたことがなにわけで、このあたりで自分にご褒美をあげることにします!
ご褒美は、9月とはいえ猛暑継続中なので、甘くて濃厚で、冷たいもの。アイスクリームに決定!
まだまだ理性は保てているので、せっかくのXデーはお休みの日に設定。
お久しぶりです、ハーゲンダッツ様。甘党ではないですが、ハーゲンダッツだけは別格。
うまい~(涙)。
なんて美味しんだろ。
甘さがカラダにしみこんでいく~。満たされるとはこういうことだと思い、ゆっくり味わった。
かっこつけてドキュメンタリー調に書きましたが、結局は、ちょっとズルして「ハーゲンダッツ食べたちゃった♡」というお話なんだけど。へへ。
以前、ドクターにこうアドバイスされた。
ドクター「断糖がルーズになると、その影響は翌日や翌々日に出てきます。3日以内に消費してしまえばリカバーできます」
断糖ダイエット4週目
86.1kg
マイナス5.9kg
食べることは好きなので、ダイエットと言いつつ、「何を食べるか」に注力しすぎる傾向が……(汗)。断糖ダイエットのもうひとつのルールに「運動」があること、忘れちゃおりません。
次回は断糖ダイエット中の「運動」について書いてみようと思います。体重3ケタ目前の重量級ダイエッターはどんな運動をしてのか?お楽しみに!
【連載・こんどうきょうこの40代ダイエット奮闘記 隔週木曜19時更新中!】
2・「最初の3日で10㎏やせが決まる」断糖ダイエットのやりかたとは
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