#133 恋愛ベタ女が「3回目デート」でわかったこと【40代編集長の婚活記】
婚活歴2年半の40代独女、OTONA SALONE編集長・アサミ。恋人いない歴9年以上になる恋愛ご無沙汰な女。婚活パーティや婚活アプリ、個室婚活などでことごとく玉砕した。
しかし、たぶん仕事で行ったレセプションで知り合った男性・ジェントルさんとはなんとか継続中。3回目のデートをすることに……。これは40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。
初めて彼と会ったとき
デートを重ねて、だんだんとジェントルさんが気になりつつあった。
初めて会ったときは正直、戸惑っていた。
仕事かプライベートの誘いなのかもわからず、ゲイかバイかノンケかもわからない。ただ、料理を取り分けてくれたり、女性らしいとほめてくれたりする「ジェントルマンさ」には感動した。今までそんな経験がなかったから……。その時点でジェントルさんに、ほんのりときめいていたのかもしれない。
でも恋愛にご無沙汰な女としては、そのときめきにまだ気づけなかった。
五感でドキドキする
2回目のデートのときは、接近することでドキドキした。
タクシーの中で彼の香りにドキッとし、エスカレーターやエレベーターでのレディファーストさにキュンとした。ネイルアートを見るために手を持たれたときは脈が早くなった。
「ジェントルさんのこと好きになるかもしれない」と思った。
途中、仕事やらなにやら謎の展開になったデートだったけれど、彼と一緒に過ごしているとテンションが上がっていたのだと思う。
後悔して気づいた気持ち
2回目デートを終えたときは、後悔していた。
ゲイ疑惑が晴れ、プレゼントまでもらった。なのにディナーの誘いを断ってそそくさと帰った私。帰宅してから、なんてことしちゃったんだと激しく後悔。メールの返信がなかなか来ないことで不安になる。
そして確信した。私はジェントルさんのことが気になっているという事実に。
だから決意した。
もう「受け身」の婚活はやめよう。自分からもその気持ちを伝えていこう、と。
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