
世界のカフェ好きが絶賛。オーストラリア「メルボルン」のカフェ&アート
オーストラリアと聞くと、どんなイメージを持ちますか? コアラ? エアーズロック? あ、全豪オープンテニスという人もいるかもしれません。でも、実はとっても奥も懐も深いのがオーストラリア。前回は、メルボルンのオーガニックコスメショップについてご紹介しましたが、今回はメルボルンのさまざまなジャンルの穴場スポットについてご紹介していきます!
おしゃれ&こだわりカフェがたくさん!
これ、実はカフェの天井です
19世紀からの街並みが残るメルボルンは、オーストラリアのカフェ文化発祥の地なのだそうで、市内のレーン(詳しくは1回目にて)を歩いていても、あちこちにカフェをみかけます。
老舗のカフェからおしゃれインテリアのカフェまでいろいろです。
最近、日本のコーヒー業界でもサードウェーブなどと言われていますが、そういった波がオーストラリアでも来ているそうです。
また現地のカフェでバリスタとして働いている優秀な日本人男子2名にも会いました。異国の地で活躍している日本男児、ぜひ頑張ってほしいものです(Toshiくん、下山くん、ありがとう!)。
トップの写真は、地元でも話題の「too many chiefs」というカフェの名物、ゴールデンラテ。味は普通のコーヒーですが、天然の着色料を使ってレインボーに輝くように表面にラテアートが施されています。ちなみに4.5ドルです。ブライトン地区にあります。
天井の椅子アートが目を惹くカフェは街中にある「BROTHER BABA BUDAN」。近隣のオフィスで働いてる風の人たちがひっきりなしにやってきて賑わっていました。
店内で焙煎を見ることができるのはPrahran Market内のMarket Lane Café
それから今回ガイドを務めてくれたガイドのマリコさん(メルボルン在住40年弱!)いわく、最近メルボルンで、はやりはじめているのが写真のようなドーナッツ。かなり大きいサイズなのですが、市内にこういったドーナッツショップがいくつかできているそう。
よ~くみたら糖質オフタイプのものも。ドーナッツは食べたいけれど、糖質はオフしたいって、どこの国でも一緒ですね。
かなり甘そうです……
アートのある街メルボルン
この街全体に漂う瀟洒な感じが、住んでいる人びとのアート心を刺激するのでしょうか、メルボルンには市民のためのアートスポットも。市民からの応募の中から選ばれた人が月代わりで好きに描いていいという壁が街の中心にあります。
つまりせっかく描いても1か月の命なのですが、観る方としては毎月さまざまなアートが楽しめていいのかもしれません。
キース・へリングの壁画もあるそうですが、それは上から誰かがいたずら書きをしてしまったそうです。残念。

かなりダイナミックなアートが!
異国でさらに違う国の異国情緒を!

チャイナタウンといえばこの感じ
ところで、チャイナタウンってどこの国にもあります。例えばカレーばかりの国とかにいると、チャイナタウンがあることでちょっとほっとしたりするんですが、メルボルンもご多聞にもれず。街中にありました。やや裏通り気味の通りに沿って200mほどですが、漢方屋さんや偽物ばかりのお土産屋さんが並んでいるので、のぞいてみるのもおすすめです。

チャイナタウンで発見のいやげもの? 右はカンガルー、左は!
また移民の国でもあるオーストラリア、ベトナム人街もあります。チャイナタウンはどこにでもありますが、ベトナム人街がある国って珍しいのではないでしょうか?
これはベトナム戦争時のボートピープルをオーストラリアが9万人以上受け入れたからだそう。この移民問題は現代のオーストラリアではデリケートな問題のようです。
こちらはチャイナタウンよりも大きな通りに沿って200mくらいですが、ベトナム語独特の文字の看板やフォー屋さんがあって、なんだかワクワクしてしまいました。フォーの量が日本の4倍くらいあったのにはびっくりでしたが……。

ボリュームたっぷり
そんなわけで、2泊5日で急ぎ足でまわったメルボルンとその周辺でしたが、こんなオーストラリアがあるんだ!って驚き&発見の多い旅でした。
もうちょっと時間があれば、もっとカフェやワインについて、さらに街の建築物やアボリジニーアートについてなども掘り下げてみたかったですが、それはまた次回に!

帰りの機内にて。小笠原上空あたり。地球って美しい
取材協力/
ビクトリア州政府観光局 http://jp.visitmelbourne.com/
日本航空 https://www.jal.co.jp/inter/
*メルボルンへは日本航空でシドニーまで。そこから国内線に乗り換えて約1時間30分程!
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