お風呂でゴシゴシ洗っても落ちません!40代50代の「夏の体臭対策」に効果的な食品とは【皮膚ガス研究の第一人者が解説】

「ニオイをごまかす」から「体を整える」へ。更年期だからこそ、体の声に耳を傾けて

 

体臭は、体の内側からのメッセージでもあります。夏バテ臭が強いときは、疲れが溜まっている、腸の調子が悪い、ストレスが限界に近い……、心身の不調を知らせるサインかもしれません。だからこそ、消臭グッズでニオイをごまかすのではなく、「なぜ臭っているのか」を理解して対処することが、本当の意味での体臭ケアにつながります。

 

更年期の体臭変化は、「仕方ない」と諦める必要はありません。腸を整え、湯船に浸かり、日傘をさして、ときには緑の中を歩く。どれも難しいことではなく、日常に組み込める小さな習慣ばかりです。

 

「40代・50代は、自律神経の乱れによる、体臭の曲がり角です。でも、それは体が変化しているという自然なこと。怖がるより、正しく理解して、自分の体に合った対策をしていただければと思います」と関根先生は穏やかに話してくれました。

 

夏バテ臭は、決して不潔だから起こるニオイではありません。生活を見直して、できることの積み重ねていけば、気になるニオイだけでなく、更年期世代の毎日そのものをもっと軽やかにしてくれるはずです。

 

 

関根 嘉香先生

東海大学理学部化学科・教授

慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。理学博士。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科非常勤講師、神奈川県立保健福祉大学非常勤講師を兼務。専門分野は「環境と健康の化学」、皮膚ガス研究の第一人者。「室内環境の事典」(朝倉書店)、「品質管理の統計学」(オーム社)、「Human Insecurity in Asia」(United Nations University Press)、「皮膚ガスのはなし」(朝倉書店)など編著書多数。

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