【更年期】恥ずかしくて言えない「尿漏れ・頻尿」対策!鍼灸師が教える腹式呼吸&骨盤底筋トレ

 

「尿漏れ ・ 頻尿」 の不調が出やすい体質
第1位 陰虚タイプ

陰が不足し、「腎」が司る排尿コントロールやホルモン調整が弱まり、不調が起こります。

このタイプは「腎」を補う必要があるので、“ぽかぽか腎活”が有効なセルフケアとなります。ちょうど腰とお尻の間にある骨盤の中心、腎エリアの、仙骨をカイロや温灸シールなどで温めてください。

ここには腰の下に左右4つずつある「八髎穴(はちりょうけつ)」というツボがあり、「血の道症(みちしょう:女性ホルモンの変動に伴う精神神経症状や身体症状)」に効果があるとされています。

更年期と自律神経をととのえる本 - 東洋医学が効く!

イラスト/関根庸子(Cc:荒井敬)

また、足湯&ツボ刺激もおすすめです。足湯に5〜15分浸かったあとに「腎経(じんけい)」のスタートとなるツボ「湧泉(ゆうせん)」を気持ちの良い強さで3秒キープ╳3回を左右指圧してください。足湯の準備が大変な人は、ホットマットで代用するといいでしょう。

更年期と自律神経をととのえる本 - 東洋医学が効く!

イラスト/関根庸子(Cc:荒井敬)
▲クリックして拡大

 

「尿漏れ ・ 頻尿」 の不調が出やすい体質
第2位 気虚タイプ

排尿をコントロールする筋力・エネルギー(気)が不足し、不調が現れます。

そこで、 自律神経を調整してくれる「ヒップリフト╳腹式呼吸」を習得しましょう。
ヒップリフトを呼吸と組み合わせることで、骨盤底筋やお尻周りの筋肉をより深く、効果的に鍛えることができます。呼吸で横隔膜が動くことで、骨盤底筋とも連動しやすくなります。

仰向けに寝て、両膝を立て(膝の角度を90度よりも小さくするとお尻に効果的)、足は腰幅に開く。
息を吐きながら、お尻を肩―股関節―膝が直線になるようにゆっくり持ち上げ、肛門とお尻をキュッと締める。
上で2〜3秒キープし、息を吸いながらゆっくり戻す。

更年期と自律神経をととのえる本 - 東洋医学が効く!

イラスト/pum

最初はできる回数を自分のペースで設定し、慣れてきたら10回1〜2セットが理想的。呼気で筋肉を締める、吸気で緩めるというリズムによって自律神経のON・OFFが自然に整うため、トイレの不安や緊張にも良いトレーニングとなります。

 

「尿漏れ ・ 頻尿」 の不調が出やすい体質
第3位 水滞タイプ

排出するべき水分が身体に停滞し、不調を引き起こします。

このタイプは、下半身ストレッチ&マッサージをセルフケアに取り入れましょう。下半身に溜まりやすい余分な水分を動かすことで、頻尿やむくみの改善に繋がります。まずは太ももの前面にあり、身体で最大の筋群である大腿四頭筋(だいたいしとうきん)のストレッチから。

床に座り、片方の膝を正座のようにたたむ。
ゆっくり深呼吸をしながら重心を後ろへ倒す。
左右2〜3回ずつ行う。

更年期と自律神経をととのえる本 - 東洋医学が効く!

イラスト/pum

筋肉を緩ませたあとは、筋ポンプ作用を促し血流を良くするストレッチです。椅子に座った状態で行ってください。

片方の太ももの上に、開脚した反対の足首を乗せる。
指でふくらはぎを掴み、少しずつスライドしながら揉んでいく。

 

更年期と自律神経をととのえる本 - 東洋医学が効く!

イラスト/pum

 

余計な水分は、「血管9:リンパ管1」の割合で排出されるため、血流を良くしましょう。時間に余裕のある人は、これらを始める前に股関節周りのストレッチをし、より水分を排出しやすくなる身体の準備をしておくとベストです。

 

つづき>>【更年期と自律神経】イライラ・多汗・不眠…更年期の不調は我慢不要!自分に合う「セルフケア」の取り入れ方

◆関連記事◆
【35歳からの不調図鑑】更年期症状は「時期」で変わる!プレ更年期・更年期・アフター更年期の心身ケア
「薬指と小指の付け根から下」を押してみて!痛い人は「肝臓」にキテるかも?じゃ、ストレスMAXの人が痛い場所は!?【SNSで「死ぬほど痛かった」とコメントが殺到したツボ4選】

スポンサーリンク




この作品のAmazonレビューを見る
楽天KOBOでこの作品をチェック
Amazonでこの書籍を見る
楽天ブックスでこの書籍を見る
更年期と自律神経をととのえる本 - 東洋医学が効く!

******

1 2

スポンサーリンク

スポンサーリンク