藤あや子、魔性の女は意外と「薄情」?オトコを骨抜きにし続ける半生
なぜ薄情なオンナにオトコは溺れていくのか?
仕事以外のことは、どうでもいいというのは芸能人の宿命もしくは病気なのかもしれませんが、一般人の場合も、仕事と健康があれば、生きていくのに支障はありません。
仕事と健康があるのなんて当たり前!と思う人は、これまで順調な人生を送ってきた人だと思います。私はどちらもない経験をしていますし(書籍デビューして、2冊目が出るまで9年かかっています)、片方を失うともう片方もなくなってしまうという悪循環に陥るのは、よくある話です。
芸能人は芸能界に入る段階でもかなりの倍率をくぐり抜けていますが、その先、売れるかどうかは博打、もしくは投資に似ています。誰が売れても売れなくても不思議はないのです。
投資と言えば、投資は余裕資金でやるべしと言う教えを聞いたことがあるでしょうか。投資に失敗はつきものですし、ムキになると冷静な判断ができなくなって失敗し、生活できなくなってしまうこともあるでしょうが、これはパートナー選びも同じではないでしょうか。いてもいなくても困らない状態でしたほうが、冷静に相手を選べると思うのです。つまり、恋愛も婚活も道楽です。
アヤコの人生に話を戻しましょう。不倫相手に自殺されるという大きな十字架を背負わされてしまったアヤコですが、そこでつぶれるようでは魔性とは言えません。ヒット曲を連発し、NHK紅白歌合戦の常連になります。舞台で共演した八歳年下の俳優・木村一八(伝説の漫才師・横山やすしの息子にして、飯島直子の元カレ)と交際します。
木村はどハマりして、結婚まで考えたようですが、木村が警察のお世話になる案件があり破局。それ以来、浮いた話は聞きませんでしたが、2年前に結婚を発表。相手は親子ほど年齢の離れた30代前半の一般人男性だそうです。仕事もプライベートも現役バリバリです。
アヤコの色香は天性のものですが、一般人の私たちも「今の自分で満足」「その他のことはあってもなくてもよし」と言えるか。それが現役であり続ける一つの要素な気がします。
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