やせたい人は、チアシードを●●して食べるべし
チアシードは本当にスーパーフードだった!
さっそくですが、チアシードに含まれている栄養素を書き出してみましょう。
・たんぱく質
・オメガ3脂肪酸(αリノレン酸)
・必須アミノ酸 8種類
・食物繊維
・カルシウム
・亜鉛
・マグネシウム
・鉄分
・ビタミン
・脂質
素晴らしい…。チアシードに含まれている栄養素すべてが健康維持を約束してくれるものばかりだ。スーパーすぎます。これで健康診断の結果を見るのも怖くない!
あ、いかん。
アラフィフらしい煤けた発言をしてしまいました。
え…えーと…そう!エイジングケアにも効果が期待できますね!ダイエットで結果を出したいことも本音ですが、体内から若々しくいたいものです。そうすれば肌だってきれいになるはず。なんたって肌は『臓器の鏡』と言いますし。
この素晴らしい栄養素を含んでいるチアシードをヨーグルトに混ぜて食べることにします。夜にチアシード入りヨーグルトを食べれば、腸内環境もいい感じになるに違いありません。
少しずつ、よく噛んで、がチアシードのお約束
10倍の水に漬けて約12時間後、チアシードはゼリー状のぷるぷるした質感をまとって膨らみます。狭い島国で暮らし、ほぼ外出せず、さらに買い物でも冒険しない私が生まれて初めて見る形態の食べ物です。ぷるぷるの中は明らかに種っぽい。いや、種ですね。
膨らんだチアシードをヨーグルトに混ぜ、さっそくこの未知なるものをいただきましょう!と行動に移そうとした瞬間、第2回で登場していただいた主治医A先生が先日の診察で言っていた言葉を思い出しました。
「ダイエットだけではなく、健康面でも早食いはNGです。特にあなたはすぐに胃腸でトラブルを起こすんだから、少しずつよく噛んで食べることが鉄則です。早食いは胃に負担をかけます」
A先生のお言葉を思いつつ、正しい食べ方を脳内でおさらいしました。
ほんの少しスプーンにすくい、口に運び、よく噛みますます。ヨーグルトの味しかしません。チアシードのぷるぷるも口の中で嫌な感じに残らず、無味無臭です。肝心な種部分の触感はイチゴジャムやキウイのつぶつぶっぽい。噛んだとき味はありません。苦みも酸味もありません。
油断して前回の事態を防ぐため、チアシードをしっかり噛み砕きつつ食べます。小さすぎて噛みにくいけど、頑張ります。健康維持やエイジングケアに効果がある栄養素が含まれている食べ物で、また腹痛を起こしては本末転倒ですからね。
チアシードのぷるぷるは噛んでいると、ツルツルしてきます。ねとねとしません。タピオカともまた異なるぷるぷるです。味も香りもありませんが、この不思議な食感はかなり楽しい。口の中で楽しめる『食べられるおもちゃ』という感じもあります。
口の中で遊びつつ食べていると、多くのセレブやスーパーモデルがダイエットに取り入れているかを理解できました。口の中で面白がりながら食べると時間がかかるのです。さらによく噛んでいるから、満腹中枢がきちんと働く。これで食べ過ぎないわけです。
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