台湾旅行のおススメ人気お土産は?調味料、紙モノ、パイナップルケーキ
台湾旅行に行くならコレをぜひ買ってきて!
台湾エバンジェリストとして知られるイラストレーターの佐々木千絵さんの人気連載から、佐々木さんおススメのお土産10選をまとめてお届けします!
1・見つけたら絶対買って!調味料「鵝油金葱」
日本ではあまり馴染みのない”ガチョウ料理”だけど、台湾では結構街にお店がある。
読んで字のごとく漢字一文字で ”鵝” ”ガ” ”チョウ”!
鶏肉よりも身がしまってて香り豊か、美味しい。
そのガチョウの油を使った調味料が”鵝油金葱”、やはり字面でなんとなく想像ができるが、そう、その想像どおり!ガチョウの油を葱で揚げた黄金の輝くブツなんです。
世界三大珍味として名をはせるフォアグラの国フランスでは”グースファット”オイルとして一般的、それで葱を揚げた調味料となれば買うしかないでしょ。
2・定番パイナップルケーキのベスト5はコレ!
>>レア度で選ぶ!台湾お土産におすすめパイナップルケーキは?ベスト5
3・全舌力で受け止める!山椒入りビリ辛ラー油
その昔沖縄好きな友人から辺銀食堂の石垣島ラー油をもらって食べたとき以来の頭上に飛んだビックリマーク!!
大好きな辛くてうまい調味料、それが台湾のスーパーで買える老干媽シリーズ。
日本で流行った食べるラー油のようなマイルドな辛さと違って直球で舌に飛びかかってくる刺激、ごはんにかけて食べるというより料理の調味料としてガンガン使いたい味。
胃腸が弱り胃カメラを飲み「辛いものなど刺激物は控えるように」と医者に言われたのもすっかり忘れ1瓶あっという間に消費してしまいました。そのくらい中毒性がある、危険、そして胃腸よごめん。
4・「また買ってきて」がすっごく多い!帆布バッグ
台東市街に昔ながらのオープン工房式でお店を構える台東帆布行。
レトロなミシンに原色ストライプやボーダー生地が溢れ、一目で「あった!」と気づく。
台湾の店舗によくあるテントには必ずと言っていいほどすみっこに”◯◯帆布”と社名が記されていて、きっとここも本業はそのテント製造なんだろう。
5・PCやスマホで疲れた目を癒してくれる漢方のお茶
40代を超えた途端転げ落ちる様に悪くなる視力、100均に行くたび試しにと老眼鏡をかけてるあなた!(私か)おすすめのお茶があるんです。
その名も「養生明目茶」菊花(カモミール)をはじめ目にいいとされる生薬が7種類もブレンドされていて10袋入り150元、つまり約570円!(2018年現在)大きめマグカップにパック1つとお湯を注ぐだけで美味しく飲めます。しかも減ってきたらまたお湯を継ぎ足せば数杯いける!
ベースがカモミールなのでリラックス効果もあり仕事中に飲むとホッとできるし心なしか飲み続けてるうちに目の疲れが減ったような気がします。
中国産の生薬を出すお店も多いけど、このお店は台湾産、台湾製造のお茶。
>>>お疲れ40代が台北で救われるお茶とお風呂!「百勝堂薬行」でお土産
6・高級漢方パック!
500mlペットボトルくらいのケースに袋詰めされた『玉容散』は1つ1200元、ざっと計算する約4500円(2018年1月現在)、お高くて怯むけど中身は20回分!つまり1回200円ちょっとなので実はかなりリーズナブルなんですね。
お店で『玉容散』というメモを見せればすぐに買うことができるので、日頃忙しくしているみなさま、せっかく台湾へ行ったのですから台湾らしい美容パック、思い切って試してみてください。
>>>伝説の漢方パックが台湾にある!「玉容散」を求めて生元薬行へ
7・アイスキャンディーのようなリップ200円をまとめ買い!
台湾のオーガニックスーパーの顔!ともいうべき『天和鮮物』は『善導寺駅』から徒歩3分程度。
こじんまりとした落ち着いた空間に、オーナーが厳選した商品が並ぶ。全て試したくなる調味料や乾麺、お茶やドライフルーツから、スキンケアコスメ、ベビー用品やなんと生成り色のパンツまで!
ここで友人たちも目も肥えた人ばかりというオトナサローネ読者のみなさまにオススメのばらまきみやげがあります。
台湾の東部、花蓮にある『Ki媽手工皂』というところのオーガニックリップクリームと保湿クリーム。無駄な装飾が一切ない、成分をプリントしたシールが貼ってあるだけ、のシンプルな容器が逆にオシャレ。
>>>台湾の土産探しに「天和鮮物」へ!台北最大のオーガニックスーパー
8・「ローゼル」って知ってる?
乾燥したものはお茶として飲用にされるけど、私がおすすめするのが甘くて酸っぱい砂糖漬けや蜜漬け!甘みでコーティングされたルビーのように赤い洛神花、一口かむとちょっと酸味があり、それが絶妙なバランスであと引きまくり。デスクワークでのちょっとした気分転換に、小腹が空いたときのお茶うけにもピッタリです。
そういわれてみると、台湾と言えば!のドライマンゴーも、黄色くて甘い愛文マンゴーよりも酸っぱくて青い”情人果”と呼ばれる青(土)マンゴーのドライフルーツの方が最近のお気に入り。甘×甘、ではなく甘×酸、がいい感じ、好みの味って変わるものです。
>>>働く40代向け台湾みやげはコレ!マンゴーではなく洛神花(ローゼル)!
9・穴場!台湾の郵便局『中華郵政』の便利箱&袋
私はそれを台湾で見つけてしまいました。
台湾の郵便局である『中華郵政』に、荷物を送る際利用する専用のダンボール、書類ケース、クッション付き袋が売っています、日本のゆうパックのダンボールのように。
台湾のそれには黄緑地に白い美人鳩の横顔が描かれていて、私は初見で心を奪われました。
とにかくかわいいんです!しかも名前が『便利箱&便利袋』!確かに箱って、袋って便利!
公園などでたむろしてる鳩というやつは、たまに低空ヒッチコック現象を起こすからなかなか親しみがわかないけど、なんといっても平和の象徴。
>>>どこにも紹介されてない⁉︎目新しい台湾の紙モノみやげは……
10・自分用おみやげに、ルーローハンを作れるスパイスバッグは?
最後の1品はちょっと送る相手を選ぶので、あ〜日本で簡単に台湾の味を食べまくりたい!というあなた向けにお知らせ。
台湾の屋台や食堂でよく見る茶色い煮込み、『滷味(ルーウェイ)』や、台湾のコンビニのにおいの元となってる『茶葉蛋』など、台湾煮込み料理には欠かせないのがオリジナルブレンドのスパイス!
代表的な八角をはじめ花椒 や丁香、肉桂や枸杞などなどとても素人が手をつけようと思ってもハードルが高い台湾煮込み料理ですが、それらが詰まったこの『小滷包(スパイスバッグ)』一つあれば今晩にも本格台湾料理が食べられる!
スパイスバッグと牛肉などを煮込めば『牛肉麺』風スープ、骨つき鶏肉やキャベツ、きのこ類を具材に薄味で味付けすれば本格漢方鍋に、砂糖と醤油で煮込んだ煮汁でひき肉を煮込めば本場さながら魯肉飯(ルーローファン)も!
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