#144【あるある】恋愛下手な40代独女にありがちなこと【40代編集長の婚活記】
「平成ジャンプ」。昭和に生まれて平成の世を独身で過ごし、令和を迎えた人をそういうらしい。引き続き婚活を続けている40代・OTONA SALONE編集長アサミ。もちろん平成ジャンプの一員になった。
この2年半、婚活パーティや婚活アプリ、個室婚活などで新たな出会いを重ね、やっと出会った好きになれる人。ジェントルさん、49歳・アーティスト。6回目デートの約束をするけれど、キャンセルに……? これは40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。
連絡待ちで不安になる、40代独女
14時だった6回目デートの待ち合わせ。けれど当日の13時になって「すみません、どうしても今日が納期の仕事が終わらなくて」と連絡がきた。
あれから約2時間。連絡は来ない。誘いをOKしてくれたけど、ホントはあまり会う気がなかったのかなとネガティブ妄想をする40代独女。彼からの連絡を待ちながら、一人、不安になっていた。
「その後、どうですか?」と自分から連絡できずに、ついつい待ってしまう。これが恋愛に慣れていない40代独女のあるあるだ。
6回目デート、まさかのキャンセル⁉
16時近くなったころ、またメッセージが届いた。
ジェントル「アクシデントがあってあと2時間くらいかかってしまいそうです。美術館は間に合わないですよね、本当にごめんなさい」
アサミ「お疲れ様です! 全然、お気になさらないでください。いいものを作るためにはそういうこと、たくさんありますから」
予想以上に時間がかかってしまうことは、私たちの編集の仕事でもよくあること。それにもっと時間かかかるんじゃないの? 今日の6回目デートはキャンセル、かもしれない。
ネガティブ思考になる、40代独女
自分から誘ったデートがキャンセルかぁ。
美術館に行ってディナーをしてお土産渡して、それで……自分なりにプランを考えていたから、ちょっと残念な気持ちだった。ま、私の勝手な決意なんだけど。
ポジティブな思考にならない。これも恋愛下手な40代独女のあるあるだ。
なんだかな。デートに誘うのもそれなりに勇気だしたつもりだったし、人生初の告白をしようっていうのもそれなりに考えたことだし。これまでの数日間の気持ちが拍子抜け。仕方ない、今日は家でゆっくりしよう。
あきらめかけたときだった。
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