#144【あるある】恋愛下手な40代独女にありがちなこと【40代編集長の婚活記】

2019.05.08 LOVE

よろこんでもらえた金沢土産

ジェントル「僕、ときどきお弁当を作って行くので、ごはんにかけてもいいかも」

アサミ「すごい、お弁当男子なんですね。私、お弁当を作ったなんて5回くらいしかない(苦笑)」

ジェントル「じゃ、今度お弁当つくってあげましょうか」

お弁当を作ってあげる⁉ え、え、え、いいんですかっ!? うれしすぎる……!

 

そのあと食事をしながら、さっきまで彼がやっていた仕事のことや、作品づくりのこと、アトリエのことなどを話していた。

イスの距離が近いカウンター席。かなり接近して座っている。いままでで一番近い距離感で座っている二人。でもイヤじゃない。むしろ、その近さがうれしく感じた。

 

もう少しお話したい、40代独女

接近している二人、例によってまたネイルをほめてくれたりと、ムードはそれなりに出来つつあったと思う。だけど告白する雰囲気までは至らなかった。この決意したのに一歩踏み出せない感じも、恋愛下手な独女の傾向だろう。

食事を終えて、エスニック料理店を出た。20時半を過ぎたくらいだった。まだそんなに遅い時間ではないから、もう少しお話したいな。どこかお茶でもって言おうかな。そのときだった。

ジェントル「もしよければなんですけど、さっきお話した僕のアトリエ、寄っていきませんか?」

アサミ「え?」

食事のときにアトリエの話を聞いていた。店から歩いて5~6分くらいの場所、と言っていた。

ジェントル「今日、美術館は間に合わなかったけれど、ちょっとだけ僕の作品も置いてあるので、もしよかったら」

アサミ「いいんですか?」

ジェントル「はい。コーヒーだけでも飲んでいってください」

 

彼のアトリエ! オフィスではないから誰かがいるわけじゃないよね? ってことは2人っきりってこと? やだ、どうしよう。もしかして告白するチャンス⁉ いままで以上に胸が高なるのであった……。

 

ジェントルさんのアトリエへ。初めて2人きりになる⁉ 続きはコチラ

#145 何か起こる⁉ 40代独女、初めての「二人きり」【40代編集長の婚活記】

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#143 40代独女「初めてのアレ」を決意する…⁉【40代編集長の婚活記】

  40代編集長の婚活記まとめ

☆「婚活記」が本になりました☆

『40代ご無沙汰女子の、ざんねんな婚活: 婚活して初めて気づいた、人生において大切な17のこと』

 

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