
あなたは大丈夫?お見舞いのタイミングと相場【オトナの常識#2】
親しい友人が入院。突然の知らせを受けて、すぐに駆けつけて励ましの言葉を伝えたと思ったけれど相手の負担になるのも避けたい…。お見舞いの正しいタイミングは?お見舞金の相場って?
問題 友人が入院しました。お見舞いのタイミングはいつでしょう?
A.取り急ぎ、病院に駆けつける
B.まず、メールで「お見舞いにいってもいいか」を聞く
C.まず、家族に病状を聞く
正解C.まずは家族に病状を聞く
あわてて駆けつけることはありません。入院直後や手術直後はもちろん、体がつらいときのお見舞いは、却って相手の負担になります。入院していることを知り、見舞いたいと思ったときは、ご家族に病状を聞いて、お見舞いに伺っていいかどうかを尋ねます。
「お見舞いに行きたいので」と単刀直入に尋ねてしまうと相手は断りづらいので、「伺って差し支えがありましたら控えますので……」と付け加えます。そして病状により、直接に見舞うのか、見舞い品を届けるのか、見舞い状(や、お見舞いのメール)を出すのか、選ぶようにしましょう。お見舞いがOKなら、いつごろに訪ねるのがよいかを聞いたうえで、自分がいつお見舞いに行きたいと思っているのかを伝えます。
ただし、どんなに仲がよくても、友人は家族ではありません。1回の面会時間は3分以内くらいにしましょう。
お見舞い品は現金でOK
お見舞い品に現金は失礼だと思われがちですが、昔から受け取る側にとっては「現金がいちばん」です。実際、入院費や医療費がかさむので、いちばんありがたいお見舞いではないでしょうか。「迷ったら現金」と考えてよいと思います。お見舞いとして、親しい友人には5000円・1万円、会社関係の人には5000円を包む人が多いようです。現金は、赤白の祝儀袋に入れます。また、何枚あっても困らないタオルなども喜ばれます。
入院が長引くと初めは多かった見舞い客も少なくなります。状態が安定した長期入院の人には、お見舞いは何度でもOK。「近くまで来たから、雑誌を持ってきました」というくらいの気軽なお見舞いがいいでしょう。
お見舞い品で多いのが花ですが、お見舞いの花にまつわるトラブルは多いものです。
最近では、置く場所の問題や花粉などのアレルギー性疾患、呼吸器系の病気の人への影響を考えて「生花は禁止」という措置をとっている病院が増えています。
相手の病状がよくわからない場合、食事制限中だったり食欲が無いことも考えられますので、食べ物や飲み物のお見舞い品を送るかどうかは慎重に。
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