「更年期は一切なかった」60歳・小谷実可子の食事ルール。若さと健康を支える、大会や出張先にも持っていく食べ物とは

更年期は一切なかった…「忙しくて感じる暇がなかった」という表現が正しいかもしれません

――マスターズ大会への挑戦を機に、「人生は50歳から」と思えたというお話にはとても希望が持てました。その一方で、50代になると思うように体が動かない日々が続き、落ち込むこともあります。読者世代は、更年期症状に悩まされている人も多くいます。小谷さんは、いかがでしたか?

 

「それが一切なかったんです。あったのかもしれないけれど、忙しすぎてほてりや不安感みたいな症状を感じる暇がなかった、というのが正しいかもしれません。周りの忙しく働いている人たちも同じように言ってましたね。『病は気から』ではないけれど、選手時代にお世話になった整形外科の先生に『例えば、腰を痛めたときに、こういう動作をしたら痛いかな、と考えすぎてしまったり、血が出てかさぶたになったところを、もう固まったかなと何度もいじってしまう。そういう気にすることが、回復を遅らせるんだよ』と言われたことがあるんです。

 

私が指導している子ども向けのスクールがあるのですが、お母さんたちの中にも更年期症状で送迎がつらいという方がいました。ほかのお母さんが、『子どもが練習している間、おしゃべりしませんか?』と誘い、みんなで他愛もないことで盛り上がっていたら、自然とつらい症状が薄れていったそうです。そういったコミュニケーションや楽しい時間で楽になる部分もあるかもしれません」

 

▶60歳には思えない!若さと健康のヒミツは

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