丸型フェイスがクール! 摂取カロリーも推測できるシャープ「からだメイト Watch」レビュー
摂取カロリーは食べたあとの「体の変化」から推定
CGM愛用者としては、針も刺さず食べたものを入力していないのに、どうして摂取カロリーが分かるのかも気になりました。公式サイトによると、食事をすると、栄養素が分解・吸収される過程で、体内の糖や水分の状態が変化するとのこと。
どうやら「からだメイト Watch」は、腕からごく微弱な電流を流し、そのときに起こる電気抵抗の変化をセンサーでキャッチ。食後の体内の変化から、摂取カロリーを自動で推定する仕組みのようです。
食べたものを入力するのではなく、食べたあとの「体の変化」から摂取カロリーを推定する。ここが、この時計のいちばん攻めているところかもしれません。もちろん医療機器ではなく、表示される数値はあくまで健康管理のための推定値。手動で食事内容を入力して、自動で推定された数値と見比べることも可能です。それでも、食事をいちいち入力しなくても摂取カロリーが推定されるなんて、ちょっと付けて歩いて人に説明したくなりました。
これから使う方へのアドバイスと「改善されたらもっと便利かも」と思う点
スマートウォッチとして基本的な機能を備えている上にカロリーまで計測できるとは、「こんな小さなおしゃれ時計に、いったいどれだけ詰め込んだの?」と驚いたシャープ「からだメイト Watch」。
コロンとした丸い時計の中には、摂取カロリーの推定に使われる生体電気インピーダンスセンサーのほか、心拍数を測る光学式心拍センサー、血中酸素レベルを測定するための赤色・赤外線センサー、皮膚温度センサーなどを搭載。さらに、地磁気、加速度、ジャイロ、気圧、照度といった各種センサーに加え、ランニングやウォーキング、サイクリングなどの運動を記録するためのGPSアンテナも搭載されているそう。
筆者はもともとスマホもシャープのAQUOS PHONEを使っていたこともあり使い方は覚えやすく、近未来ウォッチとして、CGMのように腕に埋め込んでもいいくらい気に入りました。CGMもこれくらいおしゃれだったらいいのに……。
これから使う方にアドバイスがあるとすれば、「充電中は集計されない」という「当たり前のこと」をつい忘れがちだということ。同商品に限らない話ですが、スマートウォッチはこまめな充電が必要なので、「睡眠時間が3時間ってなんで? ああ、寝ている間に充電が切れてる」と気が付いた日もあります。
最大2日の連続使用が見込め、充電時間は約55分。充電は写真右の、USB Type-C接続の黒いクレイドルの上に置いて行います。入浴時に充電したり、朝、寝起きに充電器に載せたりすることで、計測データが安定して取れるようになりました。

また、個人的に改善希望があるとすれば、アプリの並び。睡眠やカロリーや歩数、心拍数をはじめとする「自動で読み取ってくれる項目」と、手動入力の体重やエクササイズ記録、自分で操作して計測する血中酸素レベルが並んでいるため、説明書を読む前は「なぜここは数値が動いてここはなぜ動かない?」と戸惑いがありました。
説明書によると、血中酸素レベルはWatchでは手動測定で、別売りの「からだメイト Ring」を装着すると自動になるもようです。アプリを眺めているだけでは「–%」のままだったので、説明書を読んで手動で時計で計測したら「98%」でした。(計測方法はボタンを押すだけなので、簡単です)
もしアプリの並びが「自動計測」「手動入力」「手動計測」で分かれていると、「説明書読むのめんどくさい民」としてちょっと助かります。
▶「カロリー表示」以外の便利機能は?
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