「意外!」減塩なのに物足りなくない。50代からの高血圧予防に「めんつゆ」に合わせると最強な飲み物とは【管理栄養士監修】

実は“ミルク感を消す”のがポイント

――たとえば奈良県には、鶏肉や野菜などを牛乳と一緒に煮る「飛鳥鍋」が、古代には牛乳を長時間煮詰めて作られていたと考えられている、日本最古級の乳加工食品「蘇(そ)」があると聞きました。日本には古来から牛乳を料理に使っていたと思いますが、「めんつゆを牛乳で割る」と聞いただけでは、正直あまりおいしそうに思えない人もいるのではないでしょうか。

 

実は料理をミルク味にすることが目的ではないのが乳和食。むしろ大切なのは牛乳の姿を消すことなんです。日本人の普段の食事に取り入れるには、牛乳そのものの味を前面に出すのではなく、牛乳が持っているコクや複雑な味わいを“出汁”として利用します。ですから単に和食に使う水を全部牛乳に置き換えればいいというものでもありません。水と牛乳は同じ液体ではありますが味だけでなく役割がまったく違うもの。牛乳を和食に使う際には料理に合わせて適切な量を使ったり、酢などの酸を加えて分離させ、できたホエイを出汁として使ったりします。たとえばホエイにめんつゆやポン酢などを合わせると、和食にも非常になじみやすくなるんですよ。

 

▶高血圧予防に乳和食は効果的

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