「昔は細かったから大丈夫」はキケン? 更年期女性に内臓脂肪がつきやすい理由

2026.10.27 LIFE

更年期と内臓脂肪、注意してほしい2つのこと

1.更年期になると内臓脂肪が蓄積しやすい

女性ホルモンには、からだの脂肪を太ももや腹部の皮下に蓄えるはたらきがあります。そのため、若い女性は一般的に皮下脂肪型であり、脂肪は内臓よりも皮膚の下に蓄積されます。

しかし、更年期に入ると女性ホルモンの減少により、皮下脂肪の蓄積が抑制され、かわりに内臓脂肪が蓄積しやすくなるのです。

また、女性ホルモンが減少すると、相対的に男性ホルモンの比率が高くなります。男性ホルモンは内臓脂肪の蓄積を促進するはたらきがあるため、更年期女性の体形は内臓脂肪型になりやすくなる傾向にあります。

 

2.若いときに痩せ型の人は内臓脂肪に要注意

国立長寿医療研究センターによる研究報告において、18歳のときに痩せ型だった人は、年をとるにつれて内臓脂肪がつきやすくなる傾向にあることが明らかとなりました。

若いときに痩せていると、脂肪細胞の数が少なく、皮下脂肪として脂肪を蓄える能力が低い状態にあります。

そのため、年齢とともに生活習慣の変化や代謝の低下などで体重が増加すると、新たに蓄える脂肪の場所として内臓周りが選ばれ、内臓脂肪がつきやすくなると考えられています。

 

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