【40代編集長の婚活記#159】40代独女、婚活デートを「キャンセル」されて
やっぱり頑固なジェントルさん
ジェントル「いえ、結果的に振り回しています」
そんなことないって言ってるのに……頑固だなぁ。
ジェントル「アサミさんと会うようになった頃は、健康の不安がありませんでした。子供も、パパはパパの人生を幸せにって言ってくれていたりして」
付き合う前に、子供がいてもいいですかって聞かれて、「はい」って答えたじゃない。
ジェントル「でも病気のことがわかって、子供には伝えていませんけど、僕自身にとっていま何が大切かを考えたんです。そうしたら、やっぱり何よりも子供の将来だったんです」
アサミ「はい、それは当然のことだと受け止めてます」
「一番にしてあげられない」
お子さんのことを優先するのは本当に気にしてない。なんでそんなにこだわるんだろう?
ジェントル「病気のことがあってわかったのは、僕はアサミさんを一番にはしてあげられない。いまだけじゃなくて、たぶんずっと。それはアサミさんに申し訳ないことです」
アサミ「お子さんと私はくらべるものではないと思います。お子さんが一番なのは当然です。それで私は全然不満なんて思っていません」
ジェントル「アサミさん、それはいい人すぎます!」
ここまでちょっと興奮していた声を、少し落ち着けるようにひと呼吸おいた彼。
ジェントル「いまはそれでいいと思うかもしれません。でもこの先を考えたら……アサミさんがどうしてもそばにいてほしいと思ったとき、僕はいられないこともあるんです。アサミさんに悲しい思いをさせてしまいます」
言葉が、出てこなかった……。
私をいい人すぎると言って、頑なに拒む彼。病気のときだからこそ一緒にいたいと思う私。会って話したときから一転、電話での会話はまた逆戻りになってしまった━━。
【お互いの主張はまた平行線。これからどうなる? 続きはコチラ】
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