
「いのくち」ではありません!「猪口」の読み方、知っていますか?
聞いたことがある言葉であっても、漢字で表記されることで読めなくなることがあります。またその言葉の意味はわかっているのに、漢字で表記されることで読みも意味もつながらない、なんてことも。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します!
「猪口」の読み方、知っていますか?
「猪(いのしし)」「口(くち)」と書くことから「いのくち」「いぐち」と読む人も多いのではないでしょうか。
「いのくち」は間違いです。一方「いぐち」は読み方として存在します。しかし「いぐち」と読む場合、
イグチ科のキノコの総称。ヌメリイグチ・チチアワタケ・ハナイグチなどがあり、傘は肉質のまんじゅう形で、裏面にひだはなく、小さな穴がたくさんある。食用になるものが多い。
引用元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。
本記事で正解として紹介する「猪口」の意味は、
1 日本酒を飲むときに用いる陶製の小さな器。上が開き下のすぼまった小形のさかずき。江戸時代以降に用いられた陶製の杯についていう。
2 本膳料理に用いる1の形に似た深い器。酢の物や酒のさかななどを盛る。引用元:小学館 デジタル大辞泉
です。
正解はこちら!
「ちょこ」です。
「ちょこ」という読み方は、元々の読み方「ちょ“く”」の音が変化したものです。しかし「ちょく」が転じて「ちょこ」になったものの、元々の「ちょく」の語源は明らかになっていません。「猪」と「口」もただの当て字であり、「猪」と「口」がもつ意味とは全く関係ないようです。
なお「猪口(ちょこ)」を使った言葉には、酒器を表す「お猪口」だけでなく「猪口才(ちょこざい)」も挙げられます。
小生意気なこと。こざかしいこと。また、そのさまや、そのような人。
引用元:小学館 デジタル大辞泉
「ちょこざいな・・・」という台詞を聞いたことがある人もいるのでないでしょうか。とはいえ、あまり日常使いする言葉ではないかもしれません。
「猪口」の読み方は、お酒を飲むシチュエーションに合わせて覚えてしまうのがおすすめです。
参考文献:お猪口(おちょこ) 語源由来辞典
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