【40代編集長の婚活記#167】 40代の「出会うきっかけ」はコレだった!?
44歳にして婚活をスタートさせて3年、OTONA SALONE編集長・アサミ(47歳)の婚活はなかなかうまくいかない。さまざまな出会いを求めて婚活し、やっとのことで恋人ができるもたった3カ月にしてフラれた。
失恋直後に知人・Y嬢に誘われた飲み会で、バツイチ男性のゲームさん(48歳)と知り合う。深夜まで愉快に飲んで解散した直後、Y嬢から「ゲームさんが一目惚れしたらしい」と告げられ……⁉ この物語は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。
40代独女「一目惚れ」された⁉
深夜のタクシーで帰宅し、ふとスマホに目をやるとメッセージが届いていた。Y嬢からだった。
Y嬢「今夜は本当にありがとうございました! 遅い時間まで……。しかも我が家で(笑)」
いえいえ、こちらこそありがとうございました。失恋で引きずっている心の傷を紛らわせることができたし。
Y嬢「あの、それで私が社外で一番お慕いしているのがゲームさんなんですけど、実はゲームさんがアサミさんに一目惚れしたかもでして。お食事にお誘いしたいと言ってまして」
え! 一目惚れ??? ゲームさんが私に⁉ え、どこが⁉ 予期せぬメッセージにうろたえるアサミ。
Y嬢「ゲームさんは本当に仕事ができて、優しくて、面白い方です。こんなことお伝えするのもなんですが、学歴、お家柄も良いと思います。なので、アサミさん、お忙しいと思いますが、よろしければぜひです!」
ゲームさんに対する印象は
一目惚れしたかもだなんて……そんなこと、人生で初めて言われたわ! なんだか急にドキドキしてきた。
アサミ「「こちらこそ、ありがとうございました。楽しかったですし、ふろふき大根もホント美味しかった。お料理上手ですね!!」
ちょっと動揺したけれど、まずは冷静に今日の御礼を伝えて。
アサミ「ゲームさんがそんな、光栄です。みなさんとお話してるのを聞いていて、とてもフランクでいいかただなって思いました」
これが私の、ゲームさんに対する印象だ。お世辞じゃなく素敵だと思った。
アサミ「婚活中のモテない40代独女なので、そんな風に思っていただけるなんてびっくりです。私、ただ飲んで食べて、曲を聴いて泣いてただけで……(苦笑)」
むしろ、初対面なのに涙を見せてしまってお恥ずかしいくらいだったわ。
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