お酒でお疲れぎみの肝臓に! からだの不調を整える3つの食材

肝臓を強化してくれる栄養素を含む食品とは?

高橋先生によると、肝臓には、いつでも必要なときに利用できるように、ビタミンを蓄えておく働きがあります。しかし、肝臓の機能が低下すると、ビタミンの貯蔵能力がガクンち落ちてしまいます。肝臓を健康に保つためにも、特に以下の栄養素を日常において、食品から十分に補給することが大切です。

 

①カロチンを含む緑黄色野菜など

 

ピーマンやにんじん、小松菜・ほうれんそうなどの緑黄色野菜には、カロチンが含まれています。

 

②ビタミンAを含むレバーなど

 

レバーやうなぎ、卵黄、バターなどに、ビタミンAが含まれています。

 

③ビタミンB12を含む魚介類など

 

じみ・にしん・カキなどの魚介類や、レバー、チーズ・卵などには、ビタミンB12が含まれています。

 

「お酒大好き、ストレス発散は飲み会!」というかたも中にはいるかもしれません。体のためにも適量を守るオトナの飲み方を心がけつつ、肝臓の働きをアップさせる栄養素を日ごろから摂取。新しい年を、ヘルシーな体で出発したいものですね。

 

参考資料・『肝機能がみるみるよくなる100のコツ決定版』(主婦の友社)

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