言葉通り受け止めてはだめ!「ズルい男」が40代女性に言いがちな“別れのセリフ”3例

2019.12.01 LOVE

女の敵とも言える“ズルい男”に引っかかってしまうと、その言動のひとつひとつが不可解で、女性は振り回されがち。

そして別れのシーンにおいて、40代女性を惑わせるようなセリフを平然と口にするズルい男も存在するだけに、そんなダメ男に惑わされることのないよう気をつけたいところです。

40代女性の恋のお相手ともなると、相手もそれなりの経験値があるもの。だからこそ、深読みしないと騙されそうなセリフで煙に巻くタイプも少なくありません。

魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、ズルい男たちが40代女性を惑わせている別れのセリフに迫ります。

 

言葉どおりに受け取ると大誤算!ズルい男の別れの常套句1:「好きなんだけど別れないと」

ズルい男には、相手に嫌われたくない小心者が多いのか、なぜか「好きなんだけど、○○だから、別れないといけない」と、さも“なんらかの事情があって、それが不可抗力だから仕方ない”とでも言いたげなセリフを口にする傾向も。

40代女性の恋のお相手世代には、社会的にそれなりの立場になっている男性も少なくないだけに、ビジネスのアレコレを言い訳にして「だから別れないと」を主張するズルい男も散見されるのです。

本気で相手を好きなら、そんな試練はヒョイっと乗り越えるだけの経験則や想いがあるでしょうに、さも悲劇のヒーローになったかのような口ぶりで、40代女性を惑わせるセリフを口にします。

このセリフを聞いた40代女性としても、社会的にそれなりの立場になっている人が多いことから相手のことが好きと言う色眼鏡も相まって、コロリとその言葉を信じてしまい、ズルい男の手口にまんまとハマってしまうパターンが珍しくありません。

 

 

言葉どおりに受け取ると大誤算!ズルい男の別れの常套句2:「結婚できないのは申し訳ないから」

婚活をしている40代女性ではなくとも、真剣交際の間柄になった恋人に対しては結婚を意識するのが一般的。

「なにがなんでも」の想いまではなくとも「このまま一緒にいれば、結婚するのかな」と期待をしている女性も珍しくないのが実態です。

そしてズルい男は、それを逆手に取ったかのように「俺は結婚できない(しない)から、このまま一緒にいても申し訳ない。キミみたいな素敵な人は、誰かと結婚して幸せな家庭を築くべきだよ」などと口にし、責任逃れをしつつ相手の反応を探る傾向も。

しかもこの“結婚できない”の理由が、養育費など彼自身の過去の結婚に関する話だったり自身が結婚に不向きな男だと宣言したりといった、どこまでも“俺都合”。

ここで女性が「ウンウン、そうよね。でも私は、結婚できなくても大丈夫」と出れば、しめしめとばかりにゆるっとセフレの関係に持ち込む男性も多く、別れ話を利用して自分の責任を回避し都合のいい言葉を引き出すための作戦にしか見えないパターンも。

そもそも別れる気がなく、相手の反応を探るためのセリフである場合も多そうなだけに、ズルい男のセコさが垣間見えるセリフでもあります。

 

 

言葉どおりに受け取ると大誤算!ズルい男の別れの常套句3:「キミの仕事の邪魔をしたくないから…」

40代の独身女性には、いわゆるバリキャリとして、第一線で活躍している女性も少なくない昨今。

それでも「いいご縁があれば」と、家庭と仕事を両立する人生を視野に入れている人も珍しくありませんよね。

けれどズルい男ほど、バリバリと働く女性に対して、さも「キミには、僕より仕事を大事にして欲しいから」と言いたげな別れのセリフを繰り出し、憎まれ役を回避してキレイな別れ際を演出しようとする傾向も。

「キミの仕事の邪魔をしたくない」「仕事をして輝いているキミを、僕のせいでダメにしたくない」などと、いかにも相手のことを考えているかのようなフレーズを口にし、“いい人”ぶるわけです。

本気でそう思っているなら、仕事の邪魔をしない付き合い方を模索すれば済む話ですが、仕事を大事に思っている40代女性ほど、相手への愛情と相まってこのセリフにコロリと騙され、いつまでも気持ちを引きずってしまう傾向も否めません。

 

別れ際には男性の本性が出るとも言われますが、ズルい男ほど、自分が“いい人”でいられるようなセリフを口にし、女性の心を惑わせます。大人の男性なら、清々しい別れを演出してくれてもいいのに、ズルい男ほど「俺のこと、憎まないでね!」のメッセージが込めたズルいフレーズで、40代女性の心を、別れてもなお奪おうとするのも傾向と言えるのではないでしょうか。

相手のことを思っていないくせに、思っているフリをするセリフはタチの悪いもの。こんなセリフを別れ際に口にする男性のことは、さっさと忘れてしまったほうが、幸せへの近道な気がします。

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