【40代編集長の婚活記#177】ドキドキ! 男性の「お願いがある」の真意とは?
40代の婚活は、20~30代のそれより過酷な道のり。OTONA SALONE編集長・アサミ(47歳)は婚活歴が3年以上になるが、相変わらずゴールが見えない。
やっと恋人ができたと思っても交際3カ月でフラれ、知人に男性を紹介されてもなかなかうまくいかずフェードアウト。それから数カ月、知人のヘアメイクさんに突然、婚活のことを尋ねられ……。この物語は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。
「僕とデートしない?」なんてね
ジェントルさんと別れて半年、ゲームさんとフェードアウトしてから4カ月が過ぎたころだった。久しぶりに会った知人のヘアメイクさん(独身男性)に突然、言われた。
ヘアメイク「前なんか、デートしてる人いるって言ってたじゃない。あれ、どうしたの?」
アサミ「別れましたよ、半年くらい前に」
ヘアメイク「じゃ、いま恋人募集中?」
アサミ「はい、そうです」
ヘアメイク「へぇー。そうなんだ。じゃ、僕のお願い聞いてくれる?」
お願いって何? いつになく、目をキラキラさせている彼。まさか「僕とデートしない?」なんて言ってきたりして? 彼に恋人がいるかどうか聞いたことはないけど……。
さすがにそれはないか。どんだけ自意識過剰だよ、私(苦笑)。
ちょっとだけ期待……
まさかとは思うけれど、ちょっとだけドキドキしたりして。ヘアメイクの彼とは、知り合って5年くらい。いままで仕事でしか会ったことはない。
確か、独身だったと思う。恋人がいるかどうかは聞いたことないけれど……。
「灯台下暗し」という言葉がある。
もしかしたら、ずっと前から知っている人の中に、実は一緒にいて心地いい相手がいたりするのかもしれないのよね。
な~んて、妄想している場合じゃないわ。続きを聞かなきゃ!
スポンサーリンク