【40代編集長の婚活記#177】ドキドキ! 男性の「お願いがある」の真意とは?
日程がサクサク決まっていく
その場でいきなり、紹介したい相手にメッセージを送ったヘアメイクさん。すると、ほどなくして返信がきたようだった。
ヘアメイク「彼、来週の木曜か金曜の夜だったら大丈夫だって言うんだけど、どう?」
さっそく自分のスケジュールをチェックする。
アサミ「木曜は大丈夫です!」
ヘアメイク「じゃ、決まりね」
どういう人だかわからないけど、サクサク決まるなぁ……。いちおう、お相手のこともうちょっと聞いておこうか。
アサミ「ちなみに、ヘアメイクさんとお相手さんとは、どういうおつながりなんですか?」
もう少し知っておきたい事前情報
いくら知人であるヘアメイクさんのお友達だとしても、少しは事前情報を得ておきたい。いまわかっているのは、50歳の起業家、独身ってことだけ。もうちょっと知っておくことで、当日、会話に困らないようにしたいからだ。
ヘアメイク「うーんとね、僕と彼はジムつながり」
アサミ「通ってらっしゃるジムがご一緒なんですか」
ヘアメイク「そうそう。鍛えてるからかなりイイ体してるよ」
目を輝かせながら言ってきた。そういえば、ヘアメイクさんはだいぶ筋肉こだわり系の人だった。
アサミ「そうなんですか」
筋肉を鍛えている「ジムさん」
ヘアメイクさんが紹介してくれる起業家は、ジム通いの筋肉男子。じゃ、仮にジムさんってことにしよう。
私自身は、正直、あまり筋肉には興味がない。自分自身も筋肉ないし(苦笑)。筋肉男子って食事とかにストイックなイメージあるけど、ジムさんもそうなのかなぁ。
ヘアメイク「お店どこにしようかな」
アサミ「プロテインしかない店じゃなければ、どちらでも(笑)」
ヘアメイク「彼に予約させるとそうなる可能性あるかも(笑)。大丈夫、僕が決めるから」
アサミ「はい。ありがとうございます」
あまりの急展開にちょっと戸惑いもあったが、ひとまずはその状況に身をゆだねることにした。
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