痛くないストレッチで簡単に【開脚】できるようになる!冷えも吹き飛んじゃう

こんにちは。デスクワーク専門ストレッチインストラクターの青柳です。かつて10年以上のデスクワークで身体の不調のデパートだった私が、ゼロから学びなおして知った健康ハックをお伝えします。

開脚が苦手だと冷え性になる!?

脚を組んだまま長時間デスクワークをしている人、イスに座れば無意識に脚を組んでしまっている人、そんな人はきっと、開脚が苦手です。なにしろ私がそうでした。

ストレッチを学んでいたとき、ほかの生徒さんに笑われてしまうくらい、開脚できなかったのです。

そして、開脚が苦手なデスクワーカーの皆さんは、下半身の冷えに悩んでいるのではないでしょうか。まさに私がそうでした!

仕事中は脚が冷えるし、夕方になればふくらはぎがむくみます。夜にベッドに入れば自分の足先の冷たさでお布団まで冷たくなります。温かくなるまで時間がかかってなかなか寝付けません。

しかし、そんな私も以前に比べたら開脚できるようになりました。そして嬉しいことに、いまでは冷えに悩むこともなくなりましたよ!

脚を組んでばかりいると、脚を閉じる筋肉が縮こまってしまい、血の巡りを悪くしてしまいます。

さらに脚を閉じる筋肉である内転筋には、内転筋管という大腿動静脈が通る太い血管があります。内転筋のコリ固まりは、特に血行を阻害しやすいのです。

このため、開脚して内転筋をストレッチすると血の巡りが良くなります。でも、開脚って頑張っても痛いだけですよね。

そこで今回は、開脚が苦手な人でも気持ちいいストレッチをご紹介します!

自重で開脚できるようになる!気持ちいいストレッチ

下の動画は私がTwitterに投稿したものです。

壁にぴったりお尻をつけて、脚を壁に沿わせて開脚します。膝は曲がらないようにしましょう。

自分の脚の重みで、だんだん脚が開くようになってきます。床に座ってぐいぐい開くよりもじんわりと開くので痛くありません。むしろ気持ちいいくらいですよ!

開脚が苦手な人は最低でも1分間は続けましょう。

ちなみに、股関節が左右それぞれ45度ずつ開けば可動域としては正常ですよ。無理せずやりましょう。

内ももをトントンするのも効果アリ!

あぐらのように、膝を曲げていれば開脚しても全然痛くない、という人も多いです。私もどちらかと言えばそうです。

この場合、内転筋ではなくて薄筋という筋肉がコリ固まっています。脚を組むクセのある人は、薄筋も硬くなりがちなのです。

薄筋も上でご紹介したストレッチで一緒にほぐすことができますので、入念に伸ばすようにしてください。

薄筋が縮こまってしまうと、経年に伴って膝痛のリスクが高まります。

内転筋も薄筋も、太ももの内側にある筋肉です。お風呂や仕事の合間に、内ももをトントンと軽く叩くことも効果があります。

特に薄筋をほぐしたいときは、膝が曲がっている状態だとほぐれにくいので、脚を伸ばして座るか立った状態でトントンするようにしましょう。

 

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