【40代編集長の婚活記#185】あなたの「恋愛できない度」は? ご無沙汰男女7つの共通点
40代の婚活には、魔物がひそんでいる━━⁉ OTONA SALONE編集長・アサミ(47歳)は、婚活をスタートさせて3年半以上。婚活パーティや婚活アプリをはじめ、個室婚活、知人の紹介、バーなどで、100人以上の男性と出会い、10数人の男性と婚活をしてきたけれど、いまだに五里霧中。
ある日の会食終わりで、突然、同期の男性に「もう一軒行かない?」と誘われて……。この物語は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活ドキュメントである。
会食後、日本橋のバーへ
同期に連れられてやってきた、日本橋のオーセンティックなバー。5~6人は入れそうな個室に通される。
紹介してくれる相手は、ハイシャさん。
47歳・未婚独身・歯科医。同期とはゴルフつながりの知り合いという。
ハイシャさんがたまたま私の書籍『40代ご無沙汰女子の、ざんねんな婚活』を読み、同期に「紹介してほしい」と言ってきたのだ。
紹介の機会をつくっておきながら、同期は謎の発言をしていた。
同期「先に言っておくけど、たぶんアサミのタイプじゃないと思うよ。イヤだったらホントに断っていいからね」
会う前にそんな先入観になりそうなこと言わなくてもいいのに。私に気をつかってるのね、きっと。
47歳・未婚・独身の歯科医
バーの個室のドアが開いた。そして入ってきたのは、男性……と女性? あれ、2人?
ハイシャ「はじめまして、ハイシャです」
アサミ「はじめまして、アサミと申します」
47歳、未婚・独身のハイシャさん。細くて小柄な男性だった。清潔感もあって、印象はいい。
しかし!
気になったのは、一緒に個室へ入ってきた女性だ。ハイシャさんと私と同期がひとしきり挨拶をしている間、ずっとドアの前に立ってこちらを見ていた。
そして、何も言わないまま出ていきドアを閉めた彼女。それっきり、戻ってこなかった。
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