【40代編集長の婚活記#190】これはナイわ~! 40代独女の「婚活反省会」
ハイシャさんを紹介した理由
アサミ「なのになんで紹介してきたの(笑)」
同期「だいぶ前からずーっと言われてて。ずっと断ってたんだけど」
そのまま断り続けてくれればよかったのに。
同期「アサミも知ってるAさんいるじゃん? ハイシャさんがAさんにも頼んできたみたいで。あの人から頼まれたらいろいろ断りにくいでしょ? さすがにそれはアサミに悪いからさ」
そうか、同期からの紹介のほうが私が断りやすいと判断したのか。
アサミ「なるほどね」
同期「具体的にさ、どの辺がダメ?」
アサミ「妹さんよ! ハイシャさん自身っていうより、妹さんが無理だわ」
むしろ、妹がいてよかったのかも?
同期「だよね~。あれはキツイもんなぁ」
アサミ「いちおう婚活じゃない。その先のことを考えたら、家族としてお付き合いできる自信ないもん」
たった1回しか会っていないのに決めるなよ、と思う人もいるかもしれない。でも、家族の関係性ってこの先ずっと変わらない。私と両親、私と姉の関係性だってそう。
そう考えると、1回目でハイシャさんの兄妹関係がわかって、むしろよかったのかもしれない。
同期「そうなんだよなぁ。ハイシャさんは、わりといい人なんだけど」
アサミ「だってさ、妹が出かける時、いつもハイシャさんが送り迎えしてるんでしょ?」
同期「らしいね」
同期との婚活反省会は続く…
アサミ「今日だって私と初めて会うのに、妹同伴ってびっくりよ。今まで紹介で会った人が何人かいるけど、こんなことなかったわ」
同期「まさか今日、来るとは思わなかったんだよね」
アサミ「まぁ、早いところ強烈な妹がいるとわかってよかったかも」
同期「あ、ゴルフの予定どうする?」
アサミ「できれば行きたくない。あの妹さんと一緒にラウンド無理だわ」
同期「わかった。でもさすがにそうは言えないな(苦笑)」
そうだよね。いくらストレートな同期でも、相手によって発言は変えている。
同期「ハイシャさん自身と、ちょっとフィーリングが合わなかったとか言っておく」
アサミ「ありがとう。ごめんね」
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