【超簡単おやつ】「カステラでフレンチトースト」なら即完成!おやつ3つ
おこもり生活に必要なのは、美味しいスイーツ。家にいる時間を利用して、自分で作ってみては如何でしょうか。今回は、皆様に好評だった手作りスイーツレシピの中から厳選して3つをご紹介します。
その1:20分かからずに作れるカステラフレンチトースト
作り方は本当に簡単。カステラを買ってきて、卵液に漬け、フライパンで焼けば終了です。卵液の用意を始めてから盛りつけるまで、丁寧に作っても20分というところ。
■材料(作りやすい分量) 牛乳 150ml 卵 1こ バニラエッセンス 数滴 カステラ 3~5切れ バター 大さじ1/2~1 ■作り方 1・牛乳と卵を軽くときあわせ、バニラエッセンスを加えて卵液を作る。 2・卵液をバットや皿など底が平らな容器に入れ、カステラの両面に卵液を吸い込ませる。 3・熱したフライパンにバターを溶かし、弱火で片面5~7分ずつ、両面をカリッと焼く。
卵をボウルにあけ、菜箸で白身をよく切り混ぜます。泡立てないように牛乳を注いで、軽くまぜれば卵液が完成。砂糖不要だと溶かす手間がなくてラク!
できるだけ底が平らで大きい皿に卵液を入れ、手早くカステラをひたします。スポンジのようにどんどん吸いこむので、1切れずつ順番にひたすのではなく、同時に作業を。
ひたして10秒。すでにカステラの厚み半分まで卵液を吸いこんでいます。
ちなみに、牛乳150ml+卵1つの卵液はちょうど購入したカステラ5切れ分でした。菜箸のあとがついてしまいましたが、このくらい、あっという間にたっぷりと卵液を吸い込みます。
この後、焼く際には、バターを溶かして必ず弱火に。片面5分から7分ほどかけて、こがさずにじっくりカリっと焼いてください。卵液を吸ったカステラは重いので、フライ返しを使ってゆっくりと返します。
・感動的なスピードとおいしさ!
この断面のぷるぷる感がわかりますでしょうか。パンよりもよく卵液を吸いますから、持ち上げるのが難しいくらいのじゅわじゅわプルプルに。なのに、表面はサクっと仕上がります。中身はカステラですからムラなく均一に甘く、バターの香りもふんわり漂います。このレベルのフレンチトーストが、朝、思い立ってからコンビニに材料を買いに行っても朝ごはんに食べられるのは革命的とすら思います。
出典>>「カステラフレンチトースト」が今すぐ作れてカリじゅわでおいしいという話
その2:生クリームなしで作る簡単アイスクリーム
・きほんのアイスクリーム1・甘酒
甘酒とココナッツミルクは、すべてのアイスクリームに共通するきほんのレシピ。これさえおさえておけば、あとは分量を加減したり、フルーツやナッツをプラスしたりと、応用も簡単です。甘酒のアイスはあと味がベタベタせず、甘酒のイメージをくつがえすさっぱりとしたおいしさ。
■材料■ 甘酒……375g 豆乳(または水)……300ml レモン汁……小さじ1~2
■作り方■
①まぜる
ボウルに材料をすべて合わせ、見た目がふんわりとしてくるまでミキサーで撹拌する。
②容器に流す
容器は平たいバットが最適。素材はステンレス製やホーローのほうが冷えやすく早く固まる。なければプラスチック製でも。
③冷やし固める
冷凍庫で固める。冷凍庫の種類にもよるが、2時間くらいを目安に。固まり具合を確かめるときは、中央を指で軽く押してみるとよい。かたくなっていたらOK。
④まぜる
冷凍庫から③を取り出し、ミキサー(氷が粉砕できるもの)で撹拌またはスプーンで空気を入れるようにまぜてから、再度冷凍庫で固める。これを2~3回繰り返す。冷凍庫で固まりすぎた場合は室温に放置し、やわらかくなってからミキサーまたはスプーンでまぜる。
・きほんのアイスクリーム2・ココナッツミルク
ココナッツの風味豊かでリッチな味わいながら、口の中ですっととけます。
■材料■ ココナッツミルク……400ml 豆乳……200ml アガベシロップ……大さじ2 メープルシロップ……大さじ2 粉寒天……小さじ1/2
■作り方■
①鍋に入れる
鍋に粉寒天以外の材料をすべて入れ、最後に粉寒天を全体にまんべんなく振り入れる。
②火にかける
①をへらでまぜながら、中火にかける。沸騰したら弱火にし、1分たったら火をとめる。
③冷やし固める
容器に流し入れ、あら熱がとれたら冷凍庫で固める。容器をあらかじめ冷蔵庫(または冷凍庫)で冷やしておくとよい。甘酒アイスクリームと同様、固まるまでの時間は2時間が目安。
④まぜる
冷凍庫から③を取り出し、ミキサー(氷が粉砕できるもの)で撹拌またはスプーンで空気を入れるようにまぜてから、再度冷凍庫で固める。これを2~3回繰り返す。冷凍庫で固まりすぎた場合は室温に放置し、やわらかくなってからミキサーまたはスプーンでまぜる。
・人気のアイスクリーム・コーヒーナッツ
美肌おやつとしても紹介されることがぐんと増えているナッツと、健康効果が注目されるコーヒー。組み合わせたら、こんなにおいしいアイスになりました。ナッツを混ぜるタイミングは、アイスが固まりかけたときが◎。カチカチに固まっていたら、しばらく室温に置いて、やわらかくして。
■材料■ ピスタチオ……15g ヘーゼルナッツ……20g A 豆乳……400ml ココナッツミルク……200ml アガベシロップ……大さじ2 メープルシロップ……大さじ2 インスタントコーヒー……小さじ4 粉寒天……小さじ1/2
■作り方■
①ピスタチオをあらく刻む。ヘーゼルナッツは120~130℃のオーブントースターでローストしてから、あらく刻む。
②Aのうち粉寒天以外のすべての材料を鍋に入れ、最後に粉寒天を全体にまんべんなく振り入れてから中火にかけてまぜる。
③へらでまぜながら、沸騰したら弱火にし、1分たったら火をとめる。
④③を容器に入れ、あら熱がとれたら冷凍庫で固める。
⑤冷凍庫から④を取り出し、全体を軽くまぜてから①を加えてスプーンで空気を入れるようにまぜて再び冷凍庫へ
⑥固まったら冷凍庫からとり出して、空気を入れるようにまぜる。この工程を2~3回繰り返す。
出典>>生クリームなしの簡単レシピ!甘酒、豆乳、ココナッツミルクを混ぜるだけ、今井洋子さんのアイスの作り方
その3:寒天×さつまいもで作る名店の芋ようかん
・簡単芋ようかんのレシピ
■材料■10×16cmの容器1個分
さつまいも 1本(中サイズ300g)
牛乳 2カップ
粉寒天 6g
砂糖 大さじ4~6
塩少々
■作り方■
1・さつまいもは皮つきのまま蒸し、皮をむいてつぶす。皮をむいてゆでてもよい。
電子レンジでもOKです。
2・なべに牛乳と粉寒天を入れて火にかけ、まぜながら煮立ててとかし、砂糖と1、塩を加えてねりまぜる。
材料が均等にまざればOKなので、長くねりまぜなくても。
3・水でぬらした容器に流し入れ、冷やし固め、食べやすく切り分ける。
寒天はゼリーと違い、常温でも固まります。容器に入れ、あら熱が取れてから冷蔵庫に。
・できあがり!
つぶし切れていないさつまいもが少し残っていますが、これはこれで歯ごたえが美味しい。
老舗のような、あのほっくりなめらかな芋ようかんを作りたい場合は、ゆでたさつまいもをていねいに裏ごししてください。ミキサーをお持ちなら、分量の牛乳の半分とさつまいもをミキサーでなめらかになるまで混ぜ、残りの牛乳で寒天と砂糖、塩を煮溶かして加えます。
さっぱりとした甘みが好きな人は、砂糖のかわりにゆであずきを加えるアレンジもオススメ。黒砂糖やてんさい糖もよく合います。量もお好みで調整してください。1回目はちょっと甘いくらいで作り、2回目から減らすときっとうまくいきます。
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