自粛生活に疲れたら40代が「すぐにやめたほうがいいこと」3選

ずっと同じ環境で同じような日常を繰り返すだけだと、ウツウツとした気分にもなりやすいですよね。自粛、自粛……の生活が続き、閉塞感や不安、緊張などから、ちょっとしたメンタル不調を抱え始めた40代女性も少なくないのではないでしょうか。

そんなときには、意識的に心の気分転換を取り入れていきたいところ。メンタル心理カウンセラーでもある私、並木まきが、自粛生活に疲れた感じた40代女性が、早めに“やめたほうがいいこと”をお話します。

 

自粛生活に「疲れ」を感じたらすぐやめたいこと1:スマホのだらだらチェック

自宅で過ごす時間が長くなっているのに加え、未知のウイルスに対する最新情報を確保すべく、普段よりも格段にスマホを触る時間が増えている人も多いはず。

しかしスマホをだらだらと見ている時間が多くなるほど、不安や緊張感を高める情報に触れている時間も増えがちに。すると、心が休まる時間が減り、気づかないうちにメンタルが疲弊してしまう人も少なくありません。

最新ニュースは、緊急性がありそうなときを除き、朝・昼・晩などタイミングを決めて、必要なときに必要な分だけチェックしたほうが、不用意に刺激が強い情報に触れる必要がなく、心の平穏につながります。緊急情報を逃さないために、あらかじめスマホのプッシュ通知や報道各社のメールサービスに登録しておけば、自分から頻繁にチェックしなくても、必要な情報を得る術にも。

 

 

自粛生活に「疲れ」を感じたらすぐやめたいこと2:投稿型SNSを頻繁に見る

FacebookやInstagramは、今は会いたくても会えない友人たちの近況や様子を知るのには、便利な存在。しかし「手持ち無沙汰だから」と、こういった投稿型のSNSを頻繁にチェックすることで、非常時には、気づかぬうちに他人と自分の生活やメンタルを比較してしまって、なおのこと落ち込むきっかけにもなりがちです。

自分が疲れているときほど、前向きな人や完璧な生活を送っていそうな友人の投稿を見て「この人はこんなときでもちゃんとしているのに、それに比べて私は……」などと落ち込んでしまうもの。今は誰もが、これまでにない異常な生活を強いられているので、自分で「完璧」と感じられない生活だからって、考え込むだけ時間のムダ。誰かと比較して落ち込むくらいなら、その情報をシャットアウトしてしまったほうが、心の平穏が得られるでしょう。

 

 

自粛生活に「疲れ」を感じたらすぐやめたいこと3:オンライン飲み会への参加

自粛生活が続くなか、オンラインでの飲み会開催が活発です。しかし、つながりのある人からの飲み会の誘いをすべて受けているうちに「なんだか疲れた」と思っているならば、要注意。

オンラインでなくとも、乗り気ではない飲み会に参加するとメンタルが疲弊しやすいのと同じで、オンラインだからと言って、飲み会続きの毎日が心の栄養になるとは限りません。

自宅での生活が長引くと、誰かと繋がっていたい心理から、誘われた飲み会には多少無理をしてでも参加したくなりがち。ですが、生身の人間を相手にするのはアナログな飲み会と変わらないことから、気を遣って疲れてしまったり価値観が違う人に愛想笑いをして疲弊したり……に心当たりがあるならば、いったんオンライン飲み会から離れたほうが、すこやかな心を取り戻しやすいでしょう。

 

「自粛生活に疲れてきた」と感じているならば、今の習慣を少し変えてみるだけでも気分転換に。お気付きの方も多いと思いますが、この時代ならではの「デジタルでの繋がり」は、自宅生活に便利を運んでくれる反面、心の疲弊も招きやすいのは確かです。長期戦も予想されていますから、突っ走りすぎて息切れしないよう、意識的にデジタル断ちをする時間を設けるのもおすすめです。

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