つらい肩こりには「肩甲骨はがし」と「耳回し」が効く!
肩が岩のようになって重い……もう仕方がないと諦めていませんか? 今回は簡単に肩こりを楽にできる方法を3つご紹介します。ぜひ試してみてくださいね。
肩こり対策その1:体が硬くてもできる筋膜はがしの方法
腕を後ろにまわして背中で手を組めますか? 組めない場合は肩甲骨まわりの「筋膜」に、ねじれや癒着があることが原因なのだとか。この筋膜をムリなくはがして体をやわらかくする方法が「寝たまま肩甲骨はがし」です。どんなに体が硬い人でも背中で手を組めるようになれるとか!?その理由と「肩甲骨はがし」のコツを紹介します。
1 あお向けに寝て、両ひざを両手で抱える
フローリングや床の上にヨガマットやバスタオルを敷き、あおむけに寝て両ひざを両手で抱えます。
2 体全体でゆっくり右側に転がる
体をゆっくり右側に転がします。頭は上げず、床につけたままにしましょう。
3 体全体でゆっくり左側に転がる
今度は体をゆっくり左側に。1~3を、30秒くらい行います。気持ちいいと感じるときはさらに続けてOK。
出典>>背中で手を組める?体が硬くてもできる「寝たまま肩甲骨はがし」がスゴイ
肩こり対策その2:1日3分、自分の耳を痛キモチよく引っ張ってまわす
40代女性に多い「歯のかみしめ」「食いしばり」。生まれつきのかみ合わせのほか、ストレスが原因で悪化する場合も多々あります。
試しに口の中を舌で触ってみてください。特にほほの内側の部分。舌で触って、歯に沿った横向きに筋がありませんでしたか?
これ、本来は「あってはならない」もの。あった人は、おそらく歯やあごに何かしらのトラブルを抱えているはずです。
1日1回、7日間続けるだけで、こうした「かみしめ」に由来するトラブルを緩和する方法を、歯科医師の山嵜(やまざき)智浩先生に教えてもらいました。
★【耳まわしの6ステップ】
1・まず、両腕を45度上へYの字に伸ばしてみます。耳はこの腕の方向に引っ張ろうと意識します。
2・耳たぶを人差し指・中指・親指の3本指でつまみ、Yの方向へぐーっと引っ張ります。
3・ひじを真横に張り、つかんだ耳を前に10回回します。観覧車をイメージして、なるべく大きく、外へ外へと。
4・後ろにも10回回します。ひじがだんだん体の前に戻ってくるので、真横に広げ、背筋を伸ばそうと意識して。
5・耳のいちばん上の部分も同様に引っ張り、前後に10回ずつ回します。
6・耳全体を手でつかんで前後に10回ずつ回します。ぐるぐると大きく。
この写真を撮るために同僚2人の耳をぎゅーっと引っ張ってまわしましたが、
「最初は痛いと思ったけれど、まわしている間に痛みがなくなっていくのが不思議」
「終わった瞬間、あごがほわっとゆるんで開いている感覚がある」
「終わった後は耳がぽかぽかして頭がすっきりした」
「肩のこりもちょっとゆるんだ気が」
「とにかくきもちいい!」
という感想でした。
つかむ順番を整理すると、こんな感じです。
「歯ぎしりだけでなく、偏頭痛や肩こりなど、頸部から頭部に慢性的な痛みのある人には何かしらよい影響があるから試してください」
1日のうち都合のよいタイミングでいつ行ってもOKです!
出典>>歯ぎしり、歯の食いしばりの原因と対策は?簡単な治し方「耳まわし」【歯科医考案】
肩こり対策その3:脇をさすり、回す
肩がこってる人、痛い人の多くは肩に力が入り上がりやすい。これを解決するには肩を下げられるようにすることなんだが、その時働く筋肉が脇にある。脇の下を摩擦で熱くなるまでさすった後、触りながら腕を前後に各5回ずつ回す。すると肩が下がって動きがスムーズになり、コリや痛みが緩和する。
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) 2019年3月1日
肩がこってる人、痛い人
の多くは肩に力が入り上がりやすい。これを解決するには肩を下げられるようにすることなんだが、その時働く筋肉が脇にある。
脇の下を摩擦で熱くなるまでさすった後、触りながら腕を前後に各5回ずつ回す。
すると肩が下がって動きがスムーズになり、コリや痛みが緩和する。 pic.twitter.com/tjGLytBzc7
— 柴 雅仁|鍼灸師・パーソナルトレーナー (@PT_shiba) March 1, 2019
これは12万いいねを超えたツイートなんですが、たったこれだけの動きで肩が軽くなった人が続出したのです!
お悩みの方は隙間時間を見つけて積極的に脇の下をさすってくださいね!普段からさする事で前鋸筋の感覚が研ぎ澄まされて、更に効果が高まります。
出典>>肩コリは「脇をさすり、回すだけ」でびっくりするほど解消する!【新連載・バズる10秒ストレッチ】
スポンサーリンク