【動物漢字】「くりねずみ」ではありません!「栗鼠」は何と読む?

2020.08.20 QUIZ

普段はカタカナやひらがなで表記されることが多い動物の名前。漢字の表記があることを知らない動物も多いですよね。

そこで本記事では、「鼠」を使った意外な読み方をする動物の漢字クイズを3問出題します!

「栗鼠」は何の動物でしょうか?

そのまま読むと、「くりねずみ」です。

「くりねずみ」はこの動物の別名です。

「木鼠」と書くこともあり、「きねずみ」もまたこの動物の別名なのです。

木に住んでいてクリなどの木の実が好きなネズミを想像すると、自ずと答えに辿り着けそうですね。

正解はこちらです。

「リス」です。

「リス」の語源は、漢語の「栗鼠(リッス)」の「ッ」が脱落して「リス」となったそうです。

ただし、現在の中国語ではリスは「松鼠」と書きます。確かに松の実も食べますね。

ところでリスは、木の実を土の中などに隠しておいて、後で食べる「貯食行動」をします。

エサが少なくなる寒い冬を乗り切るためですね。小さな前脚で一生懸命、エサを隠している姿はなんとも可愛らしいですよ。

ところが、せっかく隠したのに、隠し場所を忘れてしまうことが多々あるそうです!それもまた、可愛いですね。

しかし、忘れられた木の実がやがて芽を出し、木となり、森をつくっていくのだそうですよ。

 

次の漢字に「鼠」が使われている動物のクイズはこちらです。

「冬眠鼠」は何の動物でしょうか?

「とうみんねずみ」と読めますが、ほかの名前をこの漢字にあてて読みます。

冬眠が長い、鼠のような動物という意味です。

また、この動物は「鞠鼠(まりねずみ)」と呼ばれることもあります。

冬眠するときに鞠のように丸まった姿になるためです。

さて、この特徴から答えに辿り着けましたか?

正解はこちらです。

「ヤマネ」です。

ヤマネは、一度眠りにつくと、およそ半年間も眠り続けるそうです。

木の穴や皮の隙間、落ち葉の下、土の中などで、真ん丸になって眠ります。その姿は本当に、ふわふわのボールのようです。

冬に木を切ると、冬眠中のヤマネが転げ落ちてくることから、林業に携わる人々はヤマネを山の守り神として大切にしてきたそうです。

日本の固有種であるニホンヤマネは国の天然記念物に指定されています。

 

最後の「鼠」が使われている動物漢字はこちらです。

「鬼天竺鼠」は何の動物でしょうか?

「おにてんじくねずみ」はこの動物の和名です。

ちなみに、単に「天竺鼠」だけだと、モルモットのことを指します。

天竺はインドの古称ですが、「遠方・外国・舶来」の意を表すこともあります。

モルモットはインドが原産ではないので、遠くから来たネズミという意味でしょう。

さて、この「天竺鼠」に「鬼」がついた動物は何でしょうか?

正解はこちらです。

「カピバラ」です。

可愛い見た目なのに、「鬼」?と思ってしまいますが、「大きい」という意味で使われているのでしょう。

というのも、カピバラはネズミの仲間(齧歯(げっし)類)のなかで最大の種なのです。

ネズミ目テンジクネズミ科カピバラ属に分類されます。カピバラがネズミの仲間とは驚きですよね。

しかし、前歯を見ると確かに齧歯類。カピバラは草食動物なので、伸び続ける歯を削るために木の枝や小石などをかじるそうです。

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