【40代編集長の婚活記#234】恋愛がいつも「フラれて別れる」結末になった理由
二拠点生活してみたい!
世の中がそうなるよりも先に、あらゆる業務をオンライン化し、二拠点生活をしていたITさんは、私にとってちょっと憧れだった。
ITの話を聞いて、私も二拠点生活をしてみたいと思うようになった。日本と、できたら海外との二拠点生活に対する願望ができた。たぶんその頃からだと思う。ときどき「海外で婚活して記事を書こうかな。40代編集長の婚活記・グローバル編!」なんてことを口にするようになったのは……。
そんな、ちょっと憧れていたITさん(仕事の意味でですよ! ITさんは既婚者であり、愛妻家)と、キャットさんが知り合いだなんて! そしてキャットさんもITさんと同じようにとても先進的な考えを持っている(ように感じられる)。
自由で柔軟な思考が好き
社会に対して先を読む視点がとてもステキだと思った。古い慣習や固定概念にとらわれない、自由で豊かな発想。
そういう人、いい!!
キャットさんに対して、猫を愛する姿勢だけでなく、新しい概念を取り入れる柔軟な思考にもとても共感し、リスペクトの気持ちをいだいた。
そうか、私は古くて固執した考え方をする人より、新しくて自由な考え方をする人のほうが、一緒にいて楽しいし、ワクワクするんだ。自由な中に「美学としてのこだわり」を持っていることはいいけれど、「当たり前だから」「フツーだから」という理由で固執や執着する人は、その考えを否定はしないけれど、私自身は一緒にいてあんまりワクワクしない。
いつも「フラれて終わった」理由
改めて思う。婚活(もはや、パー活と言っているけど)って、実は自分の発見だ。
自分がどんな人と一緒にいると本当に楽しいか、心地いいかを見つける作業なんだなぁ。4年半前に婚活を始める前は、自分が「新しくて自由な考え方をする人が好き」だなんてよくわかっていなかったもの。
そう考えると……。過去の恋愛でお付き合いした男性に「フラれて別れる」という結末になった理由が腑に落ちてきた。いま思えば彼らは、どちらかというと保守的で、変わること、変えることをあまり好まなかったのかもしれない。
そして私自身は、自分では意識していなかったけれど、変わること、変えることに抵抗がないというか、むしろ好きなチャレンジャー。
ずっと、フラれる自分の悪いところ、落ち度が何かを知りたいと思っていたけれど、たぶんそれよりも「相性が合わなかった」。ただ、それだけのこと。
スポンサーリンク