「押印」おういん?簡単なのに読み間違える漢字10選

「首を巡らす」のことを「くびをめぐらす」って読んでいませんか? 日本語って難しいですね。今日も簡単なのに読み間違いをしやすい言葉を集めました。さっとチェックしてみましょう。

 

1・首を巡らす

読み間違いの例

くびをめぐらす

正しい読み

こうべをめぐらす

意味

後を振り向く。昔の事を思い出す。

首(こうべ)を巡らすと、そこには懐かしい風景が広がっていた。

説明

「首」は「くび」と読みますので、間違いではないのですが、この場合は「こうべ」と読むのが正解です。

 

2・押印

読み間違いの例

なついん

正しい読み

おういん

意味

印判(いんばん)を押すこと。

ここに、押印(おういん)をお願いします。

説明

「なついん(捺印)」という言葉の方が多く聞かれるのではないでしょうか。署名のそばに印を押す時に言われますよね。ちなみに署名なし、例えば印刷されたものに判を押すだけの場合は、「捺印」ではなく「押印」を使います。ですから、宅急便の受け取りなどは「捺印」ではなく「押印」となるのです。

 

3・極彩色

読み間違いの例

ごくさいしょく

正しい読み

ごくさいしき

意味

極めて濃厚な色彩。転じて、派手でけばけばしい色どり。厚化粧にもいう。

話題のデザイナーは極彩色(ごくさいしき)の衣装を身にまとっていた。

説明

「彩色(さいしょく)」という言葉があるので、間違える人もいるようですが「彩色」も「さいしき」と読みます。

 

4・和む

読み間違いの例

わむ

正しい読み

なごむ

意味

和やかになる。穏やかになる。

説明

もちろん「なごむ」の意味は分かると思います。素敵な言葉ですよね。小学校3年生で習う漢字です。読みではなく「書き」のテストでよく出題されます。ぜひ、お友達に「なごむって漢字で書ける?」と聞いてみてください。

出典>>「押印」おういん?簡単なのに読み間違える漢字10選

 

5・一入

読み間違いの例

いちいり、いちにゅう

正しい読み

ひとしお

意味

ひときわ。いっそう。いちだんと。

説明

元々は、染め物を染め汁に一回浸すことを言いました。一回染めるごとに、色が濃くなっていく様子から「ひときわ」の意味で使われるようになったそうです。「一」も「入」も簡単な漢字なのに、組み合わせると読めないものですよね。

 

6・幕間

読み間違いの例

まくま

正しい読み

まくあい

意味

劇場で、一幕終わって、次の幕が開くまでの間。幕を引いてある間。芝居の休憩時間。

説明

本来誤りであった「まくま」という読み方も、認められるようになってきた言葉ですが、本当は「まくあい」と言います。特に格式張った場所などで使うことが多いでしょうから、正しい方を覚えておいて損はありません。「間」を「アイ」と読むのは、常用漢字表にない読み方なので、テレビなどの放送表記は「幕あい」になっています。私はいつもこのような表記に出会うたびに「ルビを振ったら勉強にもなるのに」と感じます。

出典>>「飲み代」は「のみだい」じゃない⁉簡単なのに読み間違える熟語9選

 

7・汎用

読み間違いの例

ぼんよう

正しい読み

はんよう

原因
この「汎」は「はん」としか読みません。「ぼん」と読んでしまうのは、さきほどの「凡人」の「凡」が原因だと思われます。「ぼんよう」だと「凡庸」という熟語になり「優れたところのないこと」という全く違う意味になってしまうので要注意です。

意味
一つのものを広く諸種の方面に用いること。

例文
この製品は汎用的に用いることができます。

 

8・早急

読み間違いの例

そうきゅう

正しい読み

さっきゅう

原因
おそらくですが「さっ」と読むと早いイメージだからでしょうか。最近、こちらも読み間違いの方が多くなってきました。辞書にも「本来はさっきゅう」などと注釈付きで載るようになってきましたし、辞書によっては正しい読みとしているものもありますが、本来の正しい読み方は「さっきゅう」だと覚えておいて損はありません。ちなみに、テレビ業界ではNHKだけが時代に則り「そうきゅう」と読むと決めたそうです。

意味
極めていそぐこと。至急。

例文
ミスがありましたので、早急(さっきゅう)に対応をお願いします。

 

9・市井

読み間違いの例

しい

正しい読み

しせい

原因
「井」の読みが分からずに「井戸」(いど)から判断して読んだのでしょうか。

意味
人家の集まっている所。町。巷。

例文
市井(しせい)の人(一般庶民の意味)にも意見を求めて見ましょう。

 

10・発足

読み間違いの例

はっそく

正しい読み

ほっそく

原因
「発」は「はつ」と読むからでしょう。「ほつ」は呉音、「はつ」は漢音で、近年では漢音が優勢になってきたので「ほつ」から「はつ」への読みの変化もあるそうです。発音も似ているので、読み間違えてもそれほどダメージはないようですが、本来の読み方をきちんと覚えていて損はないと思います。

意味
出発すること。組織などが活動を始めること。

例文
この会が発足(ほっそく)して今年で20年になります。

出典>>重複を「じゅうふく」と読んだら間違い?みんなが怪しい読み方10選

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