【40代編集長の婚活記#242】もしかして「この人」! 40代バツイチ男性に会った瞬間に思ったこと
40代の婚活は、自分の行動と折れない心次第な気がする。婚活歴4年半のOTONA SALONE編集長・アサミ(48歳)は、これまでに100人以上もの男性と出会ってきた。
4年半の婚活を経て得られたことはたくさんある。その中のひとつが、私にとっては結婚相手ではなく、お互いを尊重しながら信頼できるパートナーを見つけたいということ。
この話は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。
キャットさんの第一印象
SNSのかわいい猫アカウントをフォローしたことから始まった、キャットさんとの出会い。
最初は本当にただただ猫が好きというだけでフォローし、コメントをしていただけだったのに、次第にメッセージ交換をするようになった。共通の知人もいて、徐々に彼のプライベートもわかってきた。
コンサルティング会社を経て起業している、46歳のバツイチ、別居の子供あり。
SNSでキャットさんをフォローを始めたのはかれこれ2年以上も前で、メッセージ交換するようになってから約4カ月。そして、今日ついに会った。SNSで知り合った人にリアルに会うなんて、出会いのカタチも変わったなと感じる。
この1年は特に。それはみなさんも同じようで……前回の出会いに関するアンケートをまとめてみました。
40代の恋愛、この1年の「出会いのきっかけ」は? 【40代アンケート】彼の「におい」を確かめる
SNSに投稿する画像や言葉、WEBで読んだ対談記事からも、穏やかそうな印象はあった。でも、婚活アプリで知り合った相手で、実際に会ってみると印象が違うことはよくある話。
だから、SNSとリアルは違うことがあると思って、彼がボランティアをやっている湘南にある保護猫施設へ向かった。
駅の改札を出たところで初めて対面したキャットさんは……驚くほど、SNSでいだいていた印象と変わらなかった。穏やかな声、やさしい目元。そして、会わないと絶対にわからない「におい」──私にとっては、ある意味、一番重要視しているポイントかもしれない──が、横に並んで歩いているときに伝わってきた。
キャットさんのにおいは、私を安心させてくれるような、心地いい香りだった。
スポンサーリンク