【40代編集長の婚活記#242】もしかして「この人」! 40代バツイチ男性に会った瞬間に思ったこと
足元に子猫がスリスリ!!
気がついたら、1匹の子猫が私の足元にいた。茶トラの子が、私の足にスリスリしている。あぁ、かわいい……。キャット「やっぱり来た。この子、チャイっていう2カ月のオスなんですけど、女性が来るとすぐに近づいてくるんです」
アサミ「甘えんぼうなんですね」
キャット「女性にだけね。男性には甘えてこないんです(笑)」
その場にしゃがんだキャットさんが、子猫に話しかける。
キャット「チャイ、お姉さんが気になるんだ?」
ミャーという小さな鳴き声が聞こえた。
キャット「素直だね。いいお返事できたね」
そう話しかけているキャットさんの目が、声が、とっても優しい。
なんて優しい話し方
キャット「お姉さんとご挨拶したいの?」
またミャーと鳴く茶トラの子猫・チャイ。
キャット「じゃ、ちょっとだけ挨拶しよう」
そう言って、子猫をかかえて私の顔の前に持ってきた。
アサミ「はじめまして、チャイちゃん。アサミです」
思いっきり口をあけてまたミャーとお返事してくれた子猫。そしてキャットさんの手の中で、モゾモゾ動いてこちらに手を伸ばそうとしている。
キャット「アサミさんに興味を持ったの。遊んでほしいんだ」
アサミ「そうなんですか?」
キャット「そうみたいです。おもちゃで遊んであげてくれませんか?」
なんだろう、この自然な感じ
手渡されたのは、先にトンボのおもちゃがついた棒・じゃれ猫ブンブン。猫動画で何度となく見ている。動かすと、チャイがおもちゃのトンボをつかもうと一生懸命に短い足でジャンプ。か、可愛い……。
そして気がづいたらチャイ以外にも3匹の子猫が近づいてきて同じようにじゃれついてきている。
キャット「アサミさん、猫と遊ぶのお上手です! さすがずっと猫動画見ているからですかね」
子猫たちと遊びながら、穏やかな時間が流れる。キャットさんは私の近くで、成猫に甘えられていた。会話はしなくとも、とても居心地のいい時間だった。スッと自然に溶け込める……。
キャットさんに対して初めて会った気がしないどころか、もうずっと前からの知り合いのよう……。この人とはしっくりくる。そんな感覚を初対面にして覚えたのだった。
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