「盥 」読める?「盥回し」の読み方、知っていますか?

2021.04.28 WORK

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「盥回し」です。

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「盥回し」の読み方は?

「盥」という漢字を日常生活で見かけることはほぼありませんが、「盥回し」という表現は決して珍しいものではありません。どこかで一度は耳にしたことがあるはずです。

まずは「〜回し」という表現をいくつか思い浮かべてみてください。とはいえ、「盥」は「皿」とは異なりますから「さらまわし(皿回し)」ではありませんよ。

次に「盥回し」の意味がヒントになります。

「盥回し」の意味は

1 あおむけに寝て、足で〇〇〇を回す曲芸。
2 人や物、また権利・地位などを、ある限られた範囲内で、順送りにすること。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

です。

正解は……

「たらいまわし」です。

「盥」の読みには

  • 音読み カン
  • 訓読み たらい・すす(ぐ)・そそ(ぐ)

があります。「盥(たらい)」以外の読みを用いた言葉には、“手を洗い、口をすすぐこと”を表す「盥漱(かんそう)」や“手や髪を洗うこと”などを表す「盥沐(かんもく)」がありますが、そもそも「盥」が日本漢字能力検定1級に当たる漢字なので、日常生活で見かけることはやはりほぼないでしょう。

なお“顔や手足を洗う容器”を指す「盥(たらい)」という読みは「てあらい(手洗)」が変化したもの。直径が30〜50cmほどのさまざまな材質(木製、土器製、金属製)でできた洗面・手洗い用の容器は「手洗い」と呼ばれていました。

江戸時代には、洗濯や行水などの用途で用いられる大型の桶盥(おけだらい)が盛んに作られました。明治時代に入り、洗面・手洗い用の容器は「手洗い」から「洗面器」へ、大型のものは「手洗い」には使わないものの「たらい」の名称が残った、と言われています。

 

参考文献

  1. たらい|言葉|漢字ペディア
  2. 盥、たらい(笑える日本語辞典)使い方 語源 意味

 

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この記事を書いたのは
レビューライター 片山香帆

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