
更年期が「終わった後」ってどうなるの?今から62歳までに起きること
還暦を迎えてわかった。人生の2周目って本当に深くて、まだまだ楽しい
3年前には初孫を迎えたケイコさん。還暦を過ぎ、世代の交替を通じて、さまざまなことにより深く思いを馳せるようになったといいます。
「人って、進歩発展成長していく自分像を描きたいでしょ。それが希望になる。希望がないと人間は生きていけないけれど、残念ながら歳を取ると希望って少なくなります。白髪を見つけて、「あぁ自分も年だなぁ~」ってため息が出ちゃうのは、年を取ることイコール夢も希望もなくなる、人生終わるってみんな思っているから。だから、楽しいこと、心踊るキラキラしたことは自分で作ったり、探していかないと毎日を前向きに生きていけないの」
いっぽう、最近読んだ本で、人間の脳は56歳から出力がマックスになると知ったそうです。今まで色んな経験を積んできたからこそ、直感で見えることが増えたと同感します。
「昔読んだ本を改めて読んでみると、当時より一段深いことに気づけたりします。若い頃のようにキラキラはしていなくても、その分だけ奥行きのある、魂がふるえるような感動を得る機会がぐんと増えました」
更年期が終わるころには、男女を問わず心が本当に通じる交友関係が持てるようになっていくのも魅力だそう。たとえば、高校時代に片思いしていた人といま会ったら、すごくいい友達になれるかもしれないと考えることもあります。
「還暦を過ぎ、人生が二周目に入ると、旅や人、本、映画など、それまでの私を作ってきてくれたものとの再びの出会いをより奥深く楽しめます。一周目では気づけなかったけれど、実はこんなにすばらしい側面があったのね!と感動することがたくさんあるの。私には孫が生まれ、今年62歳にして10年前に発覚し、ここ1年で急激に痛みがひどくなった股関節の手術に挑みました。踏み切った理由は3つ。孫と遊びたい、まだまだ仕事がしたい、そしてコロナが収まったら旅行にいきたい。そんな希望の種を蒔いたんです。これからも、そんな希望を自分の中でいくつも育てていきたいなって思っています」
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