【マンガエッセイ】台湾・台北の足つぼマッサージ、おすすめは?
台湾に旅行!といえばなんといっても”マッサージ”は欠かせません。普段デスクワークで甘やかしてる足が突然酷使される海外旅行、1日中歩き回って靴の中にきゅうきゅうに収まった足を解放してくれる足ツボマッサージはホテルへ戻る前の欠かせぬ儀式。幸せのひとときです。
中でも観光の中心”中山駅”付近には観光客向けの安心手軽なマッサージ屋さんが集結!行ったことある方も多いのではないでしょうか?
今回は何度か利用して安定の足マッサージ屋さんでのできごとです。
そんなわけで警戒するでもなく即リラックスモードでベッドに横たわったのも束の間・・・。
マンガの通り眠気も吹っ飛ぶガッサガサタッチのアプローチ!
「何何? めっちゃささくれ!?」
き、気になる、でも目を開けて確認する勇気もない。ましてや担当の方を変えてくださいなんて言い出しにくい、感触ではなく芯のマッサージに集中してみよう!手は荒れてるけど腕はいいかもしれない!と自分に言い聞かせて数十分。マッサージが良かったのか悪かったのかわからぬままただ荒れた手のガサガサ程度を想像するだけで時は過ぎ、終了後にベッドをみるとなんと使い捨てビニール手袋・・・。
「これだったのか」。
確かに日に何十人もの足の裏に触れる職業、衛生的に考えると手袋は必需品かもしれない。でも、でも、、、、
せめてゴムの手袋でお願い!!
マッサージって本当に人次第。おすすめのマッサージ屋さんがあったとしても担当の人で当たり外れもあるもの、個人的には旅先でのマッサージは”外れてもネタ”くらいの気持ちで臨んでます(もちろんちゃんとやってくれない場合は抗議しないとね)。
痛いときは「トン!」
発音が難しい中国語において、これ簡単で通じるのでぜひ覚えていって欲しい。しかもちょっと笑が取れる。普通に「痛い」というように「トン」と言ったり、「痛ててててててっっ!」のように「トントントントントンッ!」と連呼したり使える単語。でも「あははは、トンだって!」と隣のマッサージ師と笑ってやり過ごされ強さ変わらず永遠に痛い。ということも多いのでやっぱりその辺は担当になった人次第!?
おすすめは視聴覚障害者の方の按摩
地下街などでフルオープンな店構えだったり台湾の街中でよくみかける”視障按摩”や”盲人按摩”、日本人観光客向けの店舗よりリーズナブルでふらっと寄るのにいい。セルフガソリンスタンドのごとくピットイン、足だけ、頭だけ、とピンポイントでほぐしてもらい再び街へ繰り出すことが可能、相場はだいたい10分100元ちょっとと覚えておくと目安になるかも。
中でも日本語OKで人気の『得力健康按摩中心』は便利なMRT雙連駅徒歩約5分程度の場所にある按摩のお店。お隣にゆったり美味しいものを満喫できるレストラン『人和園雲南菜』があるので按摩→食事→そのままタクシーでホテルへ!という疲れふっとぶ大人の贅沢コースを計画することをすすめてみる。といっても日本に比べたらかなり安いから、身体もお腹も心も満たされ「ああ台湾に来て良かった!」と再び日本に戻って働く気力が湧いてくることでしょう。
得力健康按摩中心
住所:台北市錦州街14号
Tel:02-2562-5393
時間がない人は観光のついでに”健康歩道”で
時間な〜い!予約めんどくさ〜い!という方へ、観光と足ツボをセットで済ませる技をばひとつ。台北観光で欠かせない”中山記念堂”の敷地の端っこにある”健康歩道”、言わずと知れた小石が敷き詰められた足ツボロード。よく見ると炊きたての新米みたいに石が一つ一つ立って埋まってるから油断ならぬ。試しに靴を脱ぎ、痛くともきっちり100メートル歩いてみると、足の裏からふくらはぎへ血流巡ってジンジンジン・・・むむ、これは足ツボマッサージ後のスッキリ感ではないか! 反射区くまなく刺激されるんだから当然か。運がいいと散歩に来ているおじいさんに「加油!加油!(ファイト)!」と励まされるというオプションが付くよ(痛がって歩いてたら私が実際励まされました)。強引な締めだけど、最後に予約もお金もいらない 足ツボの話でした。
(毎週木曜19:00更新中!次回もお楽しみに……!)
スポンサーリンク