アピってもアピっても反応しない男って何考えてるの?

性格も外見も悪くないのに、「どうして独身なんだろう?」と首をかしげたくなるようなアラフォー男性がいます。

「もしかして何か問題のある人なのかな」と思わず勘ぐってしいまいますが、実際、恋愛に対して積極的になれない理由をそれぞれ抱えていることが多く、それは見ただけではなかなか理解できないものです。

でもその「問題」は女性次第でなんとかなる、という場合もあります。

恋愛相談家として多くのアラフォー男性と接してきた中でも、あえて「おひとりさま」を選ぶ男性の心理についてお話します。

 

「傷つくことが怖い」

会社員で安定した収入もあり、外見も良いと言われる友人(45歳)は、温和な性格でのんびりと過ごすことを好む、いわゆる「草食系男子」

一人暮らしだけど派手な生活ではなく、休みの日は好きな映画を部屋で観て過ごすのが好きというインドア派、でも誘われればお茶や飲み会にはきっちり顔を出します。

最後に彼女がいたのは数年前、「いつの間にか連絡が来なくなって・・・」と頭をかいていましたが、普段から恋愛の匂いがする話など避けるところがありました。

彼には、若い頃に当時の彼女とお金関係で揉めてしまい、「最悪な別れ」をしたという経験があります。

それ以降、女性と恋愛関係になるのが怖くなり、近づいてくる人がいてものらりくらりとした態度で気持ちを避ける傾向があり、そこから「恋愛下手」と周りに認識されてしまいました。

「いっそのことはっきり断った方がその人のためなんじゃない?」と以前相談されたときに話したのですが、「でもそれだと・・・傷つけるから」と言われ、ハッとしたことがあります。

彼が女性と深い関係になることから逃げるのは、「恋愛=傷つくこと」が前提にあるから。自分でもはっきり「トラウマ」と口にするほどの痛手を昔負ったことで、「自分が傷つける側」になることも徹底して避けようとするのですね。

女性と話すこと自体は何も抵抗がないのに、ひと度「恋の予感」を感じさせられたら後ずさりを始めてしまう、その姿には恋愛に対する恐怖心が見えました。

それでも、一人は寂しいから、仲間の集まりには必ず参加してつながりは持っていたい。そうやって人と触れ合う機会が多ければ好かれることだって避けられないのに、難儀だなぁと思います。

彼は、決して「彼女なんか欲しくない」とは言いません。恋愛に関心がないわけではなく、ただ「傷つけるのも傷つけられるのも嫌」という恐れを乗り越えることができずに「おひとりさま」に至っているだけなのです。

こんな臆病な心を抱えているアラフォー男性は、人を好きになる気持ちとしっかりと向き合ってくれる女性がいると、ふたたび幸せな恋愛をできるという勇気を持てる可能性があります。

 

「恋愛の感覚を忘れた」

一方、「恋愛の感覚を忘れた」という理由で彼女を作らないアラフォー男性もいます。

業界大手の会社で責任ある業務をこなし、「仕事大好き」といつも言っている40歳の友人とは趣味の場で出会いましたが、とにかくアクティブで休日は予定がびっしり、時間とお金をフル活用して楽しんでいます。

気さくな性格で話題も豊富、男女ともに友人が多く、いろんな女性から言い寄られている姿を目にしましたが、すべて「忙しくて恋愛に割ける時間がないから」という言葉でお断りしてきたそうです。

当時、たまたま同じイベントに二人で参加する機会があり、恋愛についてどう思っているか訊いてみたところ、「昔、束縛のひどい彼女と付き合ったことがあって、いつも喧嘩していたからもう懲りた」とあっさり答えてくれました。

「二人で楽しもうとは思わない?」と訊くと、「それができる彼女ならいいけど、探すのが面倒くさいし一人の方が楽なときが多いから」と言われ、そう言えば彼は一人であちこち行っているなと思い出しました。

印象的だったのが、「恋愛の感覚を忘れた」という言葉。

「いいなと思ってもアプローチするのは大変だし、好きだと言われても相手のことを知ろうと思うほど関心が持てない」と言えるのは、モテるからこそ常に恋愛の「しんどさ」を感じているからかもしれません。

「彼女=面倒くさい」と恋愛を遠ざけてきたことで、相手とどう関わっていけば良いかわからない。だったら「おひとりさま」の方が気楽でいい。

こんなアラフォー男性には、まず恋愛の楽しみを思い出させてくれるような、思い切って懐に飛び込んでいける勇気のある女性が良いのかもと感じました。

 

「責任をとる覚悟を持てない」

 

不規則な勤務でハードな毎日を送っている友人(39歳)は、「彼女ができても責任をとる覚悟ができない」という理由で恋愛を休んでいます。

「将来もし結婚しても、子どもの顔も満足に見ることのできない暮らしじゃ相手がかわいそう」

とこぼす彼は、今まで女性と交際した経験が少なく、それが「女心がわからない」というコンプレックスの一つでもあります。

「まずはお付き合いしてみないとわからないよ」と言っても、なかなか積極的に出会いをつかもうという気になれません。

彼の場合、問題なのは不規則な勤務ではなく、「自分に自信が持てない」ことで自ら恋愛から逃げてしまっているところ。

実際、シフト制などで働いていても恋人がいたり結婚していたりする人は多く、勤務を言い訳にしてしまうと自分が本当に抱える問題から目をそらすことになります。

不規則な仕事のせいで「責任をとる覚悟が持てない」のではなく、彼自身が「女性を幸せにする」ことに過剰な責任を感じていることが、結果「おひとりさま」でいる理由。

「女心がわからない」不安から誰かを好きになろうとする気持ちにブレーキがかかり、でもそれを認めたくないから、代わりに「不規則な勤務のせい」という理由を作り出しています。

自ら変わろうと努力することで、幸せな恋愛ができる可能性のあるこんなアラフォー男性は、「あなたは大丈夫」と受け入れてくれる女性と出会うことが人生を変える良いきっかけになるといえます。

 

 

アラフォーになっても「おひとりさま」を貫く男性は、外からはうかがい知れない事情を抱えている場合もあり、そのせいで恋愛に積極的になれないことは非常にもったいないと感じます。

恋愛そのものに興味がないわけではなく、誰かと過ごす喜びをわかってはいるけど行動を起こす気になれない。

そんなアラフォー男性は、女性からのはたらきかけ次第では大きく変わる可能性もあり、アプローチを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

 

(あえて「おひとりさま」を選ぶアラフォー男性の「恋愛を遠ざける」複雑な心理)

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