
これ、なんと読む!?「自彊息まず」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「自彊息まず」です。
「自彊息まず」の読み方は?
「自」と「息」は日常生活でもよく目にする漢字ですが、「彊」は頻繁に見かける漢字ではないため、「自彊息まず」の読みにつまづいた方も決して少なくないのではないでしょうか。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「じきょうやまず」です。
四字熟語として表される場合は「自彊不息(じきょうふそく)」と読みます。
「自彊息まず」は古代中国の書物で儒教の経典の一つである『易経』の言葉で、意味は
自ら努め励んで休まない。努力して怠らない。
出典元:精選版 日本国語大辞典
です。「自彊」のみでも“自分から進んで努力し励むこと。休まずに努めること。(出典元:ジキョウ|言葉|漢字ペディア)”を意味します。
「彊」には
①つよい。
②つとめる。はげむ。出典元:彊|漢字一字|漢字ペディア
の意味があります。
“①つよい”の類語には「強」が挙げられるのですが、ここでもう一問漢字クイズを出題します。以下の「彊」のつく言葉、何と読むかわかりますか。
- 彊い
- 彊いる
ヒントは“①つよい”の類語が「強」であることです。
正解は……
- つよい
- しいる
です。
「強い」「強いる」と書く場合と意味は同じで、それぞれ
- 力がある。がっちりしている。
- 無理やりさせる。
を意味します。
とはいえ、「彊」は常用漢字表外の漢字なので、日常生活で見かける機会はないでしょう。
ちなみに「自彊息まず」の類語には
- 努力を惜しまず
- 骨身を惜しまない
- 労を惜しまず
- 手を抜かない
などが挙げられます。本記事をきっかけに、「努力を惜しまない」「手を抜かない」などの言葉を用いる際、「自彊息まず」の表現も思い出していただけると幸いです。
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